yamaフォトライフ COOPER

金剛山・大峰山系の四季を EOS 6D / MでSHOT!

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孔雀ノ森

2016年10月29日(土)~2016年10月30日(日)
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Khufu Sil in 孔雀ノ森!




10月最終週。この週は高塚山方面へ行くか、神仙平へ行くか直前まで迷っていた。最終的に、高塚山への尾根の紅葉は今年はまだピークじゃないと予想し、次の11月3日の祝日に回すことにした。(←結局朝起きれず) ということで、神仙平に行くことに決めたが、篠原から入るか釈迦から入るか、はたまた天川村熊渡から弥山・八経経由で行くか。(←今年GWにやった) 今回は、釈迦ヶ岳のモルゲンも見たかったので、旭から釈迦ヶ岳経由で行くことにした。
この時の計画ではこうだった。
昼過ぎに神仙平に立つ

楊枝ノ森で七面山と沈む夕日を撮影

楊枝ノ森とP1693にてそれぞれ星景撮影

早朝孔雀へ戻り釈迦モルゲン撮影


しかし、当日起きたら7時前。もう神仙平は無理。行けても楊枝ヶ宿までだ。もうやめようかなとも思ったけど、この時点では昼から回復する予報だったので、とりあえず夕景・星景・朝景を楽しみに峠の登山口へと向かった。登山口に着くと紅葉がとても綺麗だった。ここで写真を撮った方はたくさんおられたと思う。
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稜線に出ると風が強い。今12時前だから、もうちょっとしたら回復していくだろうと、この時は思っていた。
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下の登山口との分岐。微かな光で甦った紅葉。
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雲がどんどん流れていって、恐らくこれが今日最後の青空。
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寸光に切なさを感じて。
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僕の望遠レンズではこれが限界の写り。白いレンズでじっくり撮影したい場面だった。
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パッチワークの大日岳西斜面紅葉。
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ほんみち教の若者が何か作業していた。
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山頂に着くと、50人ほどの行列が出来ていた。その人混みを避ける間も強風が吹き付けてくる。釈迦像に隠れるようにして休憩し、先へと向かった。
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馬ノ背に回り込むところで、風に体をとられそうだったので、しゃがんで通過した。
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通過後に馬ノ背を振り返って。
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ガスに包まれる紅葉が素晴らしく、強風を耐えガスの流れを選んでシャッターを切った。
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薄いガスに見え隠れする釈迦ヶ岳のシルエットがカッコいい。
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威風堂々、格の違いを誇示してるみたい。
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橡の鼻(えんのはな)
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色付きのいい紅葉はちらほらあった。
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西側の谷から凄い風が吹き上げてくる。
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そして遂にホワイトアウト気味になってきた。登山道に出来た水溜まりは避けても意味のないほどで、メッシュで爽快なLONE PEAKはびしょ濡れになるのに時間はそうかからなかった。
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明らかに天候は悪化してる。楊枝へ行っても夕景はたぶん見れないだろう。ということで、少し先のコルで張れる場所があれば張ることにした。もし、朝寝坊せず昼過ぎに神仙平に行っていたらどうなっていただろうとこの時思った。
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鳥の水がしっかり出てる!
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孔雀岳を巻きコルになったところで、何とか張れそうな場所を確保。他にも3か所ほど発見したが、風の通りはここが一番まし。草付きの土の上にテントを張った。すり鉢状だったけど、寝る場所は平らで快適だった。こんな場所で、こんな強風でも、短時間で適切に張れるスキルはいざという時に役立つだろうから、いい練習になったかな。
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夕景に期待し開けた場所へ出掛けたものの、ガスと強風が弱まることはなく日の入りが終了。粘ることもなく早々にテントに戻った。今日はもう撮影は出来ないと判断し、肌着と靴下を着替え、ようやく生き返った。
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【夕食1】
そしてお待ちかねの夕食タイム!国産モモステーキはすった岩塩とタレの両方で!(牛モモ120g!)
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【夕食2】
続いて、鍋キューブキムチ味で心身ともに温まる!(豚ロース150g!) 
チューハイは-196℃ビターレモン9%!!!酒が足りず、次は500mlが必要か。
この後、風とガスが治まらないので早々に就寝。今回のマットとシュラフは、Z Lite Sol(90cmカット)、モンベルDH800#5。ダウンを着なくてちょうどいい感じだった。
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翌朝、少し寝坊して2時半に起床。耳を澄ましても風の音が全くしない。テントのジッパーを明けたら、どっひゃー!嵐を耐えた者だけに約束されたご褒美!星景撮影へGO~♪
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オリオン座が切れてしまったけど、月齢28の夜空には数え切れない星が散りばめられていた。気温はマイナス1℃だったけど、無風なので全く寒くない。
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~Khufu Sil in 孔雀ノ森~
満天の星の下、Khufuの灯りに癒された。この後、TOP写真の長秒撮影をしてる間に、朝食1(キムチ鍋雑炊)を食べ、撤収を済ませた。
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二日目は予定通り釈迦ヶ岳のモルゲンを撮りに戻ることにした。孔雀覗に着く頃には、朝のドラマが始まっていた。誰もが好きな時間帯。
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今回の旅のハイライト。2013年GWにアンニョンさんと天川熊渡から本宮大社まで踏破した時に印象的だった景色。釈迦ヶ岳を最も山岳風景らしく、ピラミダルに撮れる場所。ようやく、撮影のファーストトライに来ることが出来た。
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五百羅漢の岩群を朝陽が照らす。
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あのコケシみたいなのは一郎岩?
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前日見つけた絶景スポットで釈迦ヶ岳のモルゲンMAXを撮影後、空鉢岳でモルゲン終了。モルゲンMAXの写真は作品候補となったので、然るべき日が来たら公開する予定。
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秋の雲が流れていく。
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逆光で輝く真っ赤な紅葉。
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ヤリ!
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秋らしい景色。昨日とは全く違う天気に嬉しくなる。
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七面山、楊枝ノ森、その奥に弥山・八経ヶ岳。この辺りの山岳風景はとても好き。楊枝ノ森はまた来年も行きたい。
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【朝食2】
そして、千丈平で2度目の朝食。油を忘れて目玉は失敗。味は岩塩に助けられたけど。
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朝食後、パッキングを終えて歩き始めたところで、強者の匂いがぷんぷんする若い女性ソロハイカーが登ってきた。少しだけ話をした後山頂へ登って行かれた。まだ8時過ぎと早い時間だったので、山頂からは朝のいい景色が見れたと思う。

その後、千丈平を少し下ったところで、なんとフォトクラブ大峰のnarakumaさんが登って来られた!先日登られてたのでまさかお会いするとは。嬉しくて写真や山のことを色々と話し込んでしまった。そして、昨日の強風が木枯らし1号だったと知らされる…(-_-;) この後孔雀方面へ向かわれるとのことで、ほどほどにお別れとなった。

ここからはのんびり三脚を立てて撮影しながら下山した。歩いても一向に温まらない昨日とは大違いの陽気だった。

登山口の紅葉は、昨日とは違う輝きを見せていた。
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桜スポットの紅葉はもうすぐ見頃。
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登山口の紅葉が今回一番綺麗だったかも。
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林道を下ってる途中、端に寄せた車とタイヤ付近にしゃがんでる人を発見。すぐに事態を把握し、作業を協力することにした。作業中、はて、どこかで見たことあるなぁと思ってよく見たら、なんやさっき千丈平で話してた方やん!どこで抜かれたのか分からなかったけど、30分ほど誰も下りて来なくてお困りのようだったので、途中で抜かれて正解だったのかな(^^) 作業終了後、風庵の隣のスタンドまで誘導し、僕はそのまま風庵へ行ってお別れ。

その風庵。今日は梅おろし蕎麦。言わずもがな美味!そして、いつもの湯泉地温泉 泉湯に浸かって帰阪した。
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神仙平はまたのお預けとなってしまったが、3年半残していた宿題が出来て良かった。星のご褒美や新たな出会いもあり、結果的に充実の山行となった。釈迦ヶ岳を絡めた撮影は、他にも狙いたい場所が幾つかあるので、季節と天気をみて是非トライしたい。


◆GPSログ(HOLUX M-241)


◆C.T.
<1日目>
11:20 太尾登山口
11:40 P1468
12:40 古田の森
13:18 釈迦ヶ岳 13:30
13:35 馬ノ背
14:26 橡ノ鼻
14:30 両部分け
14:51 孔雀覗
14:56 鳥の水
15:11 孔雀のコル

<2日目>
4:50 孔雀のコル
5:15 孔雀覗 5:20
5:50 空鉢岳 6:46
7:15 馬ノ背
7:25 釈迦ヶ岳 7:30
7:40 千丈平 8:10
10:20 太尾登山口


撮影機材
EOS 6D
EF14mm F2.8LⅡ・USM
EF24-70mm F4L・IS・USM
TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD (A005)
Velbon シェルパアクティブ2

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COMMENT

COOPERさん、こんにちは。

嵐の前の静けさではなく、嵐の後の静寂の星空でしたか。
山に泊まり星空を眺めていると、
上手く言えないんですが、恐ろしいほどの宇宙の広さみたいなものを感じたりしますが、
そんな風にお写真でも感じられますよ。

初日の試練は、今までの色んな経験があってこそ、
冷静に行動できたのでしょうね。
朝の景も素晴らしいですね。
作品レベルの手ごたえあり、楽しみにしていますよ。

ひとつの出会いが色んなことに発展して、
また山の世界がひろがった思い出に残るような山行になりましたね。

| ke-n | 2016/11/18 16:04 | URL |

Re: タイトルなし

ke-nさん、こんにちは。

嵐が治まるのがちょっと遅かったですが、
澄んだ夜空を見ていると、宇宙が手に届きそうな感覚になりますね。

初日の行動は、楊枝宿まで行けないこともなかったですが、
朝景を考えると進む意味があまりなくなってしまいました。
その朝景は思っていたとおり、いい景色が見れました。
この冬も狙ってますので、ご都合あえばお誘いしますね。
作品はどこで最初に公開しようか悩んでます(^^)

山での出会いからの広がりは、ほんとに未知数で面白いですね。
貴重な出会いに感謝です。

| COOPER | 2016/11/19 10:43 | URL |















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