GW最終日に金剛山で今年初戦をクリアした嫁さん。このまま勢いづくのか、この日も山に行きたいということで、次は大峰に行くことにした。昨年嫁さん用に購入したツェルトⅡロングの練習もそろそろさせたかったので、ツェルトⅡロングを自分で担いでもらい、適当なところで練習することにした。ついでにシロヤシオ、シャクナゲなんかも愛でられればという魂胆で、嫁さんは未踏の鉄山に連れて行った。
今回カメラは6Dが入院中なのでEOS Mで撮影することとなった。
新緑が綺麗な川迫川。
最初の入口を登ったところに木製階段が出来ていた。
眩しい太陽と新緑が清々しい。
じわじわと登りながら今日の調子を確かめている。
このあたりでは、見上げるとどこも新緑祭りだった。
バリゴヤノ頭の後ろは稲村ヶ岳かな。
標高1,200m付近でシロヤシオが見ごろを迎えていた。
花の状態はちょうどいい感じ。
花付きもまずまず。
嫁さんもコンデジ(クリエイティブオート)でプチ撮影会。
辺りはシャクナゲも咲いていた。
行者還岳とシャクナゲ
またまたシロヤシオを発見。今回は観念し、二人ともザックをおろすことにした。
シロヤシオの海
今年は花付きがいい木とそうでない木の差が激しい。
ちらっと見えてるのは大日かな。
今回一番花付きがよかったシャクナゲ。花の状態もちょうどいいタイミング。標高はまだ1,200m地点。30分以上滞在している。
新緑と青空が清々しい。さっきの花撮りとこの新緑でC.T.はもうどうでもよくなった。
特徴のある木が多い。
前回来た時にお気に入りになったブナ。バーチャルな世界にいそうな動物に見える。
行く手を阻むエイリアン
斜面のツツジも綺麗だった。
カエデの新緑。ここは紅葉も良さそうだ。
鉄山の手前の開けた場所にようやく到着。稜線に上がるとツェルトの練習ができそうな平らな場所があった。
眼下には川迫川が見える。右手にバリゴヤノ頭や稲村ヶ岳、山上ヶ岳もよく見える。
聖宝谷。龍の爪跡なんて呼ばれている谷だ。
どっしりした弥山が見えるとなぜか安心した。
鉄山は手前の小ピークを越えてから最後の急登を登る。そこはなかなか急な鎖場になっている。
急斜面の倒木の下を潜り、ラストの急登を慎重に登れば山頂だ。
山頂のシャクナゲはまだ蕾。しかも花付きは疎らだ。
山頂には木製の立派な名板がくくりつけられている。
行者還岳から大普賢岳。
反対側へ少しだけ下ってシャクナゲをチェックした。咲きかけているのがいくつかあったが、花付きはやはりイマイチだった。
聳える岩峰、行者還岳
稲村ヶ岳から山上ヶ岳
大普賢岳
展望を楽しんで、さっきの開けた場所で昼食を食べることにした。
今日もコンビニのミニ弁当とロールパン。
昼食後、今日のメインのツェルト張り練習を開始。手順を教えて実際にやってもらったが、簡単に出来た。
ちょっと出入り口の部分の張りが甘いかな。
昼食時間も合わせると、なんやかんや2時間ほどのんびりしてしまった。
下山時もシャクナゲやシロヤシオに見惚れてしまった。
ギンリョウソウ
今年のシロヤシオは、記事を書いている現時点までの山行を含めても今回の鉄山が一番良かったかもしれない。シャクナゲも1,200mあたりで見れたし、いいタイミングに来れて良かった。
ke-nさんから教えて頂いたことだけど、鉄山平~弥山までの区間は宗教的な関係で入るべきではないことが分かったので、今回は計画に入れなかった。いい森だけど、今後も歩くことはないだろう。
あと気になったことが一点。登り始めの序盤で焚き火らしき跡があった。法的にどうなのかは勉強不足で正しく理解出来ていないが、ちょっと驚いた出来事だった。
◆GPSログ(HOLUX M-241)
◆C.T.
9:00 大川口
11:53 草つきの展望台地 12:01
12:30 鉄山 12:42
13:03 草つきの展望台地14:44
16:31 大川口
撮影機材
EOS M
EF-M 11-22mm F4-5.6 IS USM
EF-M 22mm F2 IS STM
EF50mm F1.4 USM
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COOPERさん、こんばんは。
真っ新のようなシロヤシオ、
蕾からまさに開いたばかりのようなシャクナゲ、
やはり花は旬が大事ですね。
お気に入りのブナ、覚えています。
立派なヒメシャラの木も多かったところですね。
登山口の立ち入り禁止の看板はまだありましたか。
立派な階段が作られて、登山は完全に解禁となったのかな?と思いますが、
たき火が原因で、持ち主の方が立ち入り禁止にされたようなので、
たき火跡の記載は気になります。
鉄山、こうして見ると写真を撮るにも良い山であることがわかりますね。
ツェルトの張り方、僕も指導して欲しいです(笑顔。
| ke-n | 2016/06/19 18:07 | URL |