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金剛山・大峰山系の四季を EOS 6D / MでSHOT!

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石ヤ塔と持経の宿

2015年11月8日(日)
石ヤ塔持経の宿~ミズナラ巨木
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山深く、しっとりした、大峰南部の秋を味わおう。



11月8日(日)
前週前鬼川の時に、持経の宿あたりの紅葉がいい感じだとnarakumaさんに教えて頂き、気になっていたので見に行ってきた。この日は明け方から雨の予報。ガスが出そうな予感と、久しぶりの南奥駈道を歩けること、改築した持経の宿などなど、雨ながらもワクワクさせてくれる大峰南部に期待が膨らんでいた。天気が天気だっただけに、一人で行く予定だったけど、ke-nさんも同じように石ヤ塔に行く予定だったとのことでご一緒頂けることに。

石ヤ塔に到着したのが5時過ぎで、どうやら僕たちが一番乗りのようだ。撮影ポイントのちょっと先、邪魔にならない場所に駐車して少し仮眠することにした。僕たちのすぐ後ろを走っていた車も数分後に到着した。しばらくすると何台か車がやってきて、早よ場所とらななくなってまうで、と。仕方なく三脚をセッティングして場所取りをする。雨はもう降り始めていた。

人が増えてきたがそれほどでもなく、場所を譲りながら日の出の時刻を待つ。今日の天気ではとても太陽を期待出来る状況ではないが、闇の中から徐々に浮かび上がってくる圧倒的な岩壁は十分な存在感を放っていた。

日の出前。幽玄な蒼の石ヤ塔。ガスも太陽も出ていないからだろう、まだ誰も三脚にカメラすら設置していない。
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日の出時刻を過ぎると、遠くからガスが湧いてきた。さぁ来たか~と、皆、ざわつき始める。
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流れる川のように湧き上がる雰囲気がとても良かった。岩壁のところまで上がってきて欲しかったが、雨にやられたのか、もう少しのところで失速してしまった。
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これ以上は状況は変わらないだろうということで、石ヤ塔の撮影を終了した。カメラマンたちの「この雨の中でマジ?」的な返しを受けながら、僕たちは林道終点のゲートに向かった。
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ここから4.5kmの林道歩きが始まる。0.5kmや1kmごとに小さな看板が現れて、良くも悪くも進んだ距離を示してくれている。
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お揃いのユーロシルムの傘を差し、艶やかな情景を写真に収めながら約1時間林道を歩いた。
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雨脚が強くなってきたところで持経の宿に到着。
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改築した持経の宿は、以前の雰囲気をそのままに、とても綺麗になっていた。
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太古ノ辻にあった印象深い旧看板。数知れぬ登山者がこの看板に気を引き締められたことだろう。
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ストーブ、毛布、非常食、水場、W.C.など、避難小屋としては圧倒的に素晴らしい持経の宿。管理されている新宮山彦ぐるーぷの方々のご苦労の賜物だ。次回の奥駈けの際には是非利用したい。
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薪ストーブ
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このまま休んでいたいところだけど、少し南奥駈道を歩くことにした。
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多方面を示した独特の標識。約2年半ぶりの南奥駈道に嬉しくなった。
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小さい「10m先」の看板も新しくなっていた。
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この看板は変わりなく。
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残った紅葉や、真新しい彩りの落ち葉が印象的だった。
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南下してすぐに持経千年桧。ロープで入れないように保護されている。
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さらに南下していく。
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辿り着いたミズナラの巨木。容赦なく降り注ぐ雨粒が、見上げて撮ることを許してくれない。
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幹回り5.4mはなかなかの大きさ。
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巨木散策を終え、持経の宿で昼食にした。部屋の隅に置かれていた細長い木のテーブルをセットし、まずはベーコンを軽く焼く。
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ツナマヨネーズパンに乗せると、温ったかベーコンツナパンの完成。他にもスジ煮込みやおにぎりなどを食べた。
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裏の紅葉が綺麗だった。部屋の中からの楽ちん撮影。
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これは面白い!
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奥駈道を歩くなら、熊鈴の常備は言わずもがなだ。
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ここの斜面はなかなか良かった。
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林道からの紅葉は見頃で素晴らしかった。木々がごちゃごちゃしていて撮るには厄介な感じだったが、見る分には最高だった。
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下山後は、杉の湯に浸かって帰路についた。

初めての石ヤ塔の撮影や、アンニョンさんと踏破した懐かしい南奥駈道ハイクなど、印象に残る撮影行となった。今回もお付き合い頂き、ke-nさん、どうもありがとうございました。


◆ログ(HOLUX M-241)


◆C.T.
7:40 池郷林道ゲート
9:03 持経の宿 9:21
9:35 持経千年檜 9:39
9:53 ミズナラの巨木 10:06
10:30 持経の宿~昼食 11:19
12:20 池郷林道ゲート


撮影機材
EOS 6D
EF14mm F2.8LⅡ・USM
EF24-70mm F4L・IS・USM
TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD (A005)
EF50mm F1.4 USM
Velbon E545M
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COMMENT

COOPERさん、おはようございます。

ここはアクセスが遠いですが、奥駈道まで楽に上がれましたので、
冬場の様子も一度偵察に行きたいと思いますね。
石や塔に雪がかかるころだと。車止めまでは走れないかもですが。

石や塔の二枚目、とても綺麗に色々が出ていますね。
木々に混じって巨人の姿が見えているようで、とても好みの一枚です。
同じ場所からなのに、自分ではなぜ撮れないのでしょう(笑

| ke-n | 2015/12/03 08:37 | URL |

Re:

ke-nさん、こんにちは。

雪の石や塔もいいですね。
今シーズン見に行きたいですね。
冬の南奥駈道へのアプローチも探れますね。

石や塔の二枚目ありがとうございます。
霧のタイミングと雲越しの光の強さのタイミングが
たまたま良かったのが原因と思います。
シャッター切りまくってましたので(^^)
レタッチは明るさのみ調整です。

| COOPER | 2015/12/03 12:47 | URL | ≫ EDIT

モアイ?

COOPERさん、こんにちは。

岩ヤ塔カッコいいですね。
山に潜むモアイ像にみえてきます。(笑)

まだ見ぬ奥駆道は、いつかあるいてみたいものです。
小屋も綺麗で立ち寄りたくなる気持ちがわかります。

| climb like | 2015/12/04 15:06 | URL |

Re: モアイ?

climb likeさん、こんばんは。

石や塔は迫力ありますよ。
確かにモアイっぽいかも。

奥駈道は間違いなくlikeさん好みでしょう。
特に南は。
小屋もいい感じで、あの辛かったロングをまたやりたくなりましたよ。

| COOPER | 2015/12/04 22:24 | URL |















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