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烏帽子岳 後編

2015年8月12日(水)~2015年8月13日(木)テン泊
烏帽子岳~烏帽子小屋~ブナ立尾根登山口
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烏帽子に魅せられて。



烏帽子小屋を出発してしばらくすると、ハイマツ帯と花崗岩の砂礫地帯に入り、いよいよ北アルプスの稜線に来たことを実感させてくれた。この時、雲が多く青空はほとんどなかったが、それでも、遠くまで見渡せる幸せな景色を時間を掛けてカメラに収めながら、まずは前烏帽子岳に向かった。

赤牛岳と薬師岳
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クルマユリ
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ツマトリソウ
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ミヤマキンバイ
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花崗岩の砂礫地帯
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ハイマツの登山道がアルプスの稜線にいることを実感させてくれる。
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三ツ岳、水晶岳、赤牛岳。3,000m級の峰々に囲まれた贅沢な時間。
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コマクサは最盛期を過ぎていたけれど、可愛らしい姿を見せてくれた。
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白いコマクサ。実物を見たのは初めてかも。
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前烏帽子岳に立つと展望が開けて素晴らしい景色。これから向かう方角に目をやると、ようやく烏帽子岳を拝むことが出来た。花崗岩とハイマツの色彩美もさることながら、雄大な立山も荒々しい針ノ木岳の雄姿も、凛々しいオベリスクの前では霞んで見えた。

赤牛岳から延びる読売新道。この辺りの傾斜はそれほどでもなさそう。来年は是非とも歩いてみたい。
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烏帽子岳と南沢岳の後に立山。右後方は針ノ木岳。
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イワツメクサ
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凛々しいオベリスク
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ミヤマコゴメグサ
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ホソバツメクサ
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スポットライト浴びる高瀬ダム。
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ちょっと嫌らしかった岩場。
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嫁さんはどういうわけか楽々登ってた。
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南沢岳の奥には、荒々しい形相をした針ノ木岳が要塞の如く鎮座している。さらに後方には白馬岳も見え、曇り空でありながらも澄んだ空気に感謝。
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オベリスクのてっぺん。この岩に乗るのは怖くてやめておいた。
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てっぺんはこんな感じ。狭くて一人ずつしか登れない。
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赤牛岳と読売新道。
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そして水晶岳。いつの日か必ず!
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下山もここは怖かった。上に登られてるお姉さんは楽勝だったよう。
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燕岳と燕山荘が見えている。
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グレートトラバース2百名山ひと筆書き、応援T!今年はコレ着て田中陽希さんを応援中! →グレトラHP
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針ノ木岳と蓮華岳。今年実現しなかったセミロングハイクに想いを馳せ、秋の風とともにこの絶景を楽しんだ。
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ブルーの屋根は烏帽子小屋。後方には燕岳と燕山荘も。
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テン場に戻ると、隣りのステラリッジのカップルが夕食を始めていた。青空はすっかり無くなり、怪しい雲行きになってきた。太陽が姿を隠すと、初秋を感じる冷たい空気が流れ始め、レインウェアを羽織って僕たちもすぐに夕食の準備に取り掛かった。
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おかずはウィンナー
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玄米焼き米のお茶漬け。60gを200mlのお湯で戻したら(約5分)、水量もご飯の量もちょうどよかった。軽量な割に十分なカロリーと栄養が素晴らしい。
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星が出たら撮影しようと思っていたが、22時頃から雨が降り始め、長い時間テントを叩きつけた。シュラフはダウンハガー#5を使用したが、ロンT(メリノ150)とグレトラ応援T(半袖)の重ね着でぐっすり眠れた。外気は恐らく10℃をちょっと切るくらいだったと思われる。中間着やダウンを併用すれば、外気2~3℃くらいまでは確実にいけそうだった(個人差あり)。マットはMinimalist Pad(44g)の上からBack Pad15+(28g)を腰から背中のあたりに重ねたが、断熱性がもの凄くて背中が暑いくらいだった。ただ、Back Pad15+はなくても寝れそうだったので、3シーズンでの必要性については今のところクエスチョンだ。実際、この次の山行では、なくても十分寝れた。しかし、冬季なら1ランクくらいアップしてくれそうなので、この冬にZ Lite Sol(90cm)と併用で試したみたい。火器については、今回で数回目となるコケネンを併用したが、着火時に強い風で消されてしまうことがあった為、もうちょっと工夫が必要と感じた。

星空と朝景は結局雨で流れてしまい、昨日夕方に見た3,000m級の景色が今回のハイライトとなった。朝、唯一よかったのは、テントを撤収する数分の間だけ雨がピタッと止んでくれたことくらいか。

日本三大急登をユーロシルムの傘を使ってのんびりと高瀬ダムまで下り、異常に熱い七倉温泉にじっくり浸かって二日間の疲れを癒した。壁に掛かっていたポスターの紅葉(七倉)が凄く綺麗だったので、次は船窪小屋かな、なんて思いながら、秋の気配を感じた夏休み前半は幕を閉じた。
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◆ログ(HOLUX M-241)


◆C.T.
<1日目>
7:20 高瀬ダム
7:50 ブナ立尾根登山口 8:00
11:10 三角点2,208m
12:45 烏帽子小屋~テント幕営~昼食 14:27
15:00 前烏帽子岳
15:43 烏帽子岳~休憩 15:55
16:53 前烏帽子岳
17:10 烏帽子小屋
17:18 テン場

<2日目>
6:15 テン場
8:31 ブナ立尾根登山口
8:53 高瀬ダム


撮影機材
EOS 6D
EF14mm F2.8LⅡ・USM
EF24-70mm F4L・IS・USM

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| 北アルプス、飛騨山脈 | 22:08 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

絶景かな。

cooperさん、こんばんは。

僕は烏帽子方面には行けなかったので、
いつの日か針の木方面への縦走で訪れてみたいです。
僕ならてっぺんに立ちますよ。(多分)

ぐるっと周回楽しみですね~。
黒部ダム湖畔は何気に体力使いますよ~。

軽量化もすっかり板についてきて、
感心させられます!!

| climb like | 2015/09/03 18:37 | URL |

Re: 絶景かな。

climb likeさん、こんばんは。

行ってみて思ったのですが、赤牛方面よりも船窪~針ノ木の方が
起伏に富んで歩くのは面白そうでした。
平ノ小屋から船窪のルートあたりも気になってます。
烏帽子のてっぺんはlikeさんなら余裕でしょうねw

ぐるっと周回は、船窪が特に気になってるので周回への興味は
少し薄れてしまってますが、来年タイミング合えばやりたいと思います。
黒部ダム湖畔は、翌日の長い登りの為に、飛ばさず温存しないとですね。

軽量化は、今回は食事や行動食もテストしてさらに軽く出来ましたが、
1泊くらいならそこまで気にしなくても、食べたいものを担げばいいかなと
思ったりもしてます。

| COOPER | 2015/09/04 02:15 | URL |

COOPERさん、こんにちは。

やっぱりアルプスの尖がりは威圧感がありますねぇ。
トップのお写真や8枚目などを拝見すると、
久しぶりにその空間に身を置いてみたいと切願してしまいそうです。
もちろん、尖がりには登れませんけどね(笑。

| ke-n | 2015/09/04 10:48 | URL |

Re: タイトルなし

ke-nさん、こんばんは。

烏帽子はなかなかいい尖り具合でしょ。
トップの写真はちょうど雲間からいい光が入ってくれて、
見応えのある瞬間でした。
8枚目も含め、北アルプスの広大な景色を感じて頂き光栄です。
尖りのてっぺんは行かれた際にはぜひチャレンジしてみて下さいw

| COOPER | 2015/09/04 22:27 | URL |















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