yamaフォトライフ COOPER

金剛山・大峰山系の四季を EOS 6D / MでSHOT!

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弥山~八経ヶ岳~明星ヶ岳周回

2015年5月30日(土)
熊渡~双門の滝~狼平~弥山~八経ヶ岳~明星ヶ岳
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苦行の旅へ!



5月末の休日。
アンニョンさんが久しぶりに弥山川コースに行かれるというので、便乗してきました。

前回歩いたのはちょうど2年前の夏。あの時、ここはもう当分遠慮したい!と思っていましたが、不思議なもので2年も経つとあの苦行をまた味わいたくなっていました。それはたぶん、ただの苦行ではなくそれに見合うだけの価値があったからで、また辛い思いをしてでもそれを欲する感情が時間の経過と共に勝ってきたということなのでしょう。

今回は、狼平を終着点にしてのんびり花撮りでもしながら歩こう!なんて話していたのに、アンニョンさんは最初からそのつもりは毛頭なかったようで、狼平が近づくに連れ、当然周回やで!と乗せられてしまい、気を入れ直しての周回ハイクと相成りました。しかしながら実際には、言い出したアンニョンさんが珍しく狼平からの登りで苦しそうな表情を見せ始めると、こんな厳しい山行の前日にも他の山を登ったことが影響していることは疑う余地がないのですが、そのせいにしないところがアンニョンさんらしさと言いますか、仲間たちから鉄人と呼ばれる所以なのかなと。

さて、当日ですが、ちょっと遅めの5時40分頃に熊渡に到着。何組か弥山に行かれる方たちが準備されていましたが、何とか橋の前に駐車出来ました。長丁場の弥山川コースは、日が長いこの時期に太陽が出る少し前からスタートしたいところでしたが、すっかり陽は昇ってしまって6時過ぎに出発です。

今日の川迫川は、いつもより水が少ないです。
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マルバウヅキ
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ショウキラン?
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白川八丁へ降り立つと、独特の風景に飲まれそうになると同時に、ちっぽけながらも覚悟的感情が湧いてきます。
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ガマ滝の水量もちょろちょろ。
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ミヤマカラマツ
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この標識の雰囲気がとても好きです。
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アカショウマ蕾
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バイカオウレン花後
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今日もエメラルドグリーンの透き通った泉は健在です。
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タニギキョウ
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沢に降りたところで最初の休憩を取ります。顔も洗ってスッキリです。
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ウワバミソウ
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ガクウツギ
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アスレチックなへつり部。手前で追い抜いていった青年が通過中。
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僕たちもへつりを楽しみながらクリア。
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一ノ滝でも小休憩を取ります。
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すっかり晴れてくれて、今日も新緑が眩しいです。
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立派なこの橋を渡ったら右へ進みます。先ほど、この橋を渡って左手から登って来られた方が橋を逆行し、一ノ滝へ来られましたが、どうやら道に迷っておられたようで、アンニョンさんが丁寧に教えられていました。教えなかったらどうなっていたのか。。。
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ギンラン
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巨岩くぐり。
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長めの梯子。少々お疲れでこちらを見ながら休憩でしょうか。
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アスレチックな道はまだまだ続きます。
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前の写真の実
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最もロングな梯子。休憩なしで一気に行くと結構疲れます。この付近は頑張りタイムです。
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イワカガミ
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踏み外すと危険な鉄橋。
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展望岩に乗ると疲れが吹き飛ぶような絶景が広がります。
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大日、稲村も。ここからの景色は本当にいい眺めです。
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今回唯一のシャクナゲ
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展望岩を過ぎ、狭い尾根を越えると、すぐ下が仙人嵓テラスです。
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仙人嵓テラスからの双門の滝。前回よりも水量が少ないですが、それも気にならないほどの凄いスケールです。
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サラサドウダンツツジ
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イワカガミ
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頂仙岳と活き活きとした新緑の森。
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そしてようやくザンギ平に到着です。ここまで3時間50分ですが、とにかく急なアップダウンが続き、確実に疲労が蓄積していってるのを感じます。ただ、今回は体力を温存しながら歩いてるので、前回より余裕がありました。狼平までまだ2~3時間掛かるので、行動食と水分をマメに補給しながら進みます。
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ツクバネソウ
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ここから一気に標高を下げて沢へ降ります。
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イワナ(写真中央の小さい魚)
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顔と頭を洗い、またまたサッパリ。
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最大の難所(苦しい急登)はザンギ平までで終わった感がありますが、気の抜けない急登はまだまだ続き、それほどペースも標高も上げられないのがこのコースの辛いところです。
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また河原に出て気分爽快。この辺りは赤テープを見落とさないように、丹念に探しながら進みます。
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マイヅルソウ
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ナベの耳に登るポイントです(対岸)。ということはもうすぐ河原小屋跡かな。
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ギンリョウソウの群団
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こちらはひっそりと佇み系。
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ヤマシャクヤクはちょうど見頃で、今年見た中では綺麗な形・色でした。
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チャルメルソウも可愛らしい。
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先に見えるのが、河原小屋が流された台風の爪跡地。それにしても、青空と沢が最高です。
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飛び込みたかった!
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ここはちょっと無理~。
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このあたりも常にテープやケルンを探しながら慎重に進みます。
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サラサドウダンツツジ
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オオミネコザクラ
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名物、空中ブランコを楽しむアンニョンさん。途中から一組のハイカーとご一緒しましたが、ここからは先に失礼しました。
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前回ちょっと難儀した渡渉点も、少ない水量のお陰で難なく渡れました。
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キバナノコマノツメ
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イチョウラン!
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なんやかんや話しながら歩いてると狼平に到着。ホッとする瞬間です。まずは沢で足をクールダウンさせてから、お楽しみの昼食です。
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アンニョンさんはなんと蕎麦を茹でてます。
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冷水で冷やし、ざる蕎麦の完成です。蕎麦つゆは200ml缶のつゆだったので重かったことと思います。
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僕は前からやりたかったお好み焼き。コンビニ冷凍食品ですがうまく焼けました。ひっくり返すのがちょっと難しかったです。
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やりたかった山めしシリーズを立て続けに食しご満悦になったところで、食後のドリップコーヒーです。山テーブルもこの日デビューを迎えましたが、傾きなど気にせずに無造作にカップを置けるのがとても便利です。大きさもちょうどよく、初回のインプレとしてはまずまずの結果でした。ただ、今回のように石が多い場所では脚の位置を少々決めづらかったりしたので、脚を外してしまってもよかったかもしれません。
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食後は約束通り弥山へ向かいます。最初の少しの区間でしたが、昨年の台風被害を受けた木製階段。
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その木製階段で、さぁ弥山へ上がるぞ!といつも気合いを入れ直してます。
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コミヤマカタバミ
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ニョイスミレ
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もうすぐ弥山に着くというところで現れるこの端正な姿は、いつも僕の心をグッと鷲掴みにして離しません。
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そして間もなく弥山に到着。神社へお参りに行くと、朝、熊渡で準備していた方たちもおられてしばし歓談。
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コミヤマカタバミ
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今年1月に張った場所。雪のない時期に改めて見るのも面白いものです。感慨にふけったところで、そろそろ八経ヶ岳に向かいます。
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ヒメイチゲ
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ムロウテンナンショウ
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ワチガイソウ
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八経ヶ岳に到着。ソロの方とお会いし、あれこれ山談義を楽しみました。(ほとんどアンニョンさんですが)
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大峯奥駈道の稜線と釈迦ヶ岳。そういえば、苦行の弥山川に続き、修験のロングトレイルもそろそろ恋しくなってきたのは気のせいでしょうか。
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アンニョンさんが「寄るで!」というので寄った明星ヶ岳。ここからの八経ヶ岳と釈迦ヶ岳の景色は結構好きです。
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イロハモミジ
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日裏山にて高野方面かな。気持ちのいい山並みが続いてました。
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この後、温泉の時間が気になりちょっとだけペースアップ。高崎横手から林道に出るまでおよそ1時間と、快適に有酸素運動で下れました。LONE PEAK2.0は、初代から継承しているフットシェイプデザインにより、下りでもつま先が靴に当たらず、全ての指を自由に動かせるので着地がとても心地よいです。地面とのグリップも初代より向上していて、普段トレランはしないですが、こういうスピードを出した時にこそ、この靴の威力を発揮するということを改めて感じることが出来た気持ちのいい下りでした。そして、バッチリ天の川温泉にも間に合い、汗を流して帰阪しました。

アスレチックな弥山川コース、楽しいフライパンでの昼食、LONE PEAK2.0での試走や花撮り、などなど、ワクワクさせられるアソビの詰まった楽しい山行となりました。アンニョンさん、ご一緒頂きどうもありがとうございました。


◆奈良県警からの注意です(登山口にて)
弥山川コースは道迷い箇所が多いのでテープを追って進んでください
至る所に転落の危険箇所がある他、川を渡り川を登らなければならない箇所もあることから道迷いや遭難の危険が高いコースです。
初めての方は経験者に同行してもらうか、グループで入ってください。


◆ログ(アンニョンさんGPS)


◆C.T.
6:05 熊渡
6:37 弥山川分岐
6:48 釜滝
8:03 一ノ滝 8:10
8:59 展望岩
9:12 仙人嵓のテラス 9:25
9:50 ザンギ平
10:58 ナベの耳分岐
11:12 河原小屋跡
12:05 空中ブランコ
12:25 狼平避難小屋~昼食 13:35
14:26 弥山~弥山神社~散策 14:40
15:05 八経ヶ岳~休憩 15:21
15:33 明星ヶ岳
16:10 日裏山
16:22 高崎横手 16:28
16:53 カナビキ尾根分岐 16:58
17:40 金引橋
18:05 熊渡


撮影機材
EOS 6D
EF24-70mm F4L・IS・USM
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| 大峰山系 | 22:15 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

COOPERさん、おはようございます。

僕が行くなら川原小屋跡から撤退コースです(笑。
周回は時間との戦いにもなり苦行ですよね。
たくさんのこの時期ならではの山野草にも逢えましたね。
イロハモミジの花?観たことが無いです。

「巨岩くぐり」のお写真もかっこいいです。

最近のCOOPERさんの山ご飯がめっちゃ美味しそうなので、
フライパンを買ってしまいました。
でも面倒くさがりの僕なので、みんなと一緒の山でないと、
使わないような気がします(笑。

| ke-n | 2015/07/02 08:45 | URL |

Re: タイトルなし

ke-nさん、こんばんは。

ザンギ平までが苦行でしたね。
連続する梯子が地味に体力を奪いますね。
このルートは山野草も多いようです。
ゆっくり探す時間はなかったですが。
イロハモミジは僕も初めてでした。

巨岩くぐりありがとうございます。
被写体が良かったのかもですねw

フライパン、ke-nさんすでに16cmはお持ちと思ってましたが、
違ってましたか。影響を与えられて光栄です(^^)
僕も面倒くさがりなので、冷凍の域からはまだ抜け出せそうにないです。。。
フライパンを買った理由は、もちろん焼きや炒めがメインですが、
湯沸かしも兼ねて軽量化したかったというのもあります。
100gちょっとのフライパンで両方こなせてるので、
なかなかバーサタイルな調理具じゃないかと思います。

| COOPER | 2015/07/03 00:21 | URL |

苦行の楽しさ

cooperさん、こんばんは。

苦行の楽しさ?はよくわかりますよ。
ただ長いだけじゃなくて、
それに見あったご褒美がありますからね。
双門コース見てるとうずうずきちゃいます。

フライパンで、お好み焼きも
とても美味しそう。

| climblike | 2015/07/04 21:19 | URL |

Re: 苦行の楽しさ

climb likeさん、こんばんは。

ゆるい山行が続いてたので体力的に心配しましたが、何とか楽しめました。
前半は時間の割に距離が進まないマゾコースなので、
次はlikeさんをここに招待しよう、とアンニョンさんと話していたところです。
うまく伝わったようで良かったです(^^)

フライパン、便利ですね!
色々やれそうなので夢が膨らみますね。

| COOPER | 2015/07/04 22:35 | URL |















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