yamaフォトライフ COOPER

金剛山・大峰山系の四季を EOS 6D / MでSHOT!

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唐松岳 ~グループハイク~

2014年8月23日(土)
八方池山荘~丸山~唐松岳
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楽しいグループハイクでした!


数年前に話が挙がり、半年前から具体化してきた会社メンバー(総勢13名)との北アルプスハイク。ほとんどの方がこのクラスの標高を経験されていて、各々スポーツもされているということでそれほど心配はしていなかったのですが、念の為ルートの安全性や施設の充実性といった点を重視し、八方尾根経由で唐松岳を選択しました。

八方尾根は登山道がよく整備されていますし、ロープウェイ終点には八方池山荘、山頂付近には唐松岳頂上山荘もあるので、標高差約800mとそこそこ歩けて比較的安全に絶景を楽しめる唐松岳が最適と考えました。他の候補としては、立山(雄山ピストン)、北八ヶ岳(北横岳、天狗岳など)、乗鞍岳、木曽駒ヶ岳を挙げましたが、やはり白馬三山から五竜岳への縦走路、正面の剱・立山から北アルプス南部へ続く黒部周辺の絶景を見てほしくてこのルートに決めました。

前日の22日、僕はAceさんとの滝撮影を終えた後、自宅で小一時間仮眠し夜中に大阪組と合流。その後2台の車で恵那峡SAに向かい3時30分に瀬戸組と落ちあいました。同じ会社ではありますが工場が違うとやっていることも違うので会う機会もあまりなく、初対面同士の方もおられたようで少々ぎこちない感じ。まぁ山を歩きはじめたらあの独特の雰囲気で自然に打ち解けさせてくれるかな。

中央道で園原TNを抜けた辺りから土砂降りの雨に遭うも、長野道に入ると夜が明けて東の方角に薄っすら蒼い空が見え始めます。北アルプスにはまだ暗い雲が乗っていましたが、徐々に蒼い空が東から広がっていき、安曇野ICを降りた頃には小雨に変わっていました。148号をひたすら走り、この日お世話になるしろうま荘さんに6時20分に到着。依然、暗い雲は残ったままでしたが、雨はすっかり止んでいました。しろうま荘さんの駐車場に車を停め、徒歩10分のゴンドラアダムに向けて出発です。

しろうま荘さんで割引チケットを購入していたので、チケット販売には並ばず、7時30分の始発待ちです。
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うさぎ平に着くとガスで展望はなし。
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八方池山荘の気温は10℃ちょいとさすがに肌寒く一枚羽織りました。台風11号以来停滞している前線の影響で、午前中は晴れ間が見られるものの午後からは雷雨を伴うとの予報です。八方池か丸山で状況を見て下山することを伝え、8時20分にスタートします。
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最初の木道は濡れて滑り易いです。
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15分ほど登ると徐々にガスが抜け雲海が見えました。
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青空が出始めて、これはW.C小屋のところで白馬三山が見えるかもと思い自然と足早になります。
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W.C.小屋に出ると残念ながら白馬三山は見えませんでしたが、雲が流れてそのうち絶景が見えそうな予感です。
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<Nさん提供>


八方ケルン
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綺麗な青空と雲に期待が高まります。この丘を登ると八方池はすぐそこです。
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2年前の富士山とはまた違う良さを感じてくれたEくん
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<Nさん提供>


丘の上に出ると八方池の向こうに不帰ノ嶮Ⅲ峰(かえらずのけんさんぽう)と唐松岳が!アルペンちっくな素晴らしい景色に皆カメラを取り出して撮影タイム。
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池の前に初めて降りました。鏡にはなりませんでしたが、そこそこ映ってくれました。
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白馬三山は雲でダメだったので、不帰ノ嶮を撮りました。
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八方池から唐松岳へ続く稜線は、本当に綺麗な景色です。歩いた回数が多いというのもありますが、八方尾根はかなりお気に入りになっています。これだけの快晴になったので、もう少し上から絶景を見ようということで、丸山まで行ってみることにしました。
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コウメバチソウ
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急な坂をクリアしたらその都度息を整える程度に休みます。
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八方尾根の中でも僕が特にお気に入りな下ノ樺。ダケカンバが密生するエリアで、太さや枝ぶりなど画になる景色が多いです。
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匂いが届きそうな美しい森を柔らかい光が包み込みます。
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ハクサンシャジン
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夏道は南側斜面に登山道が付いてますが、冬はそのまま尾根を直登するルートです。
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上ノ樺へ突入。ところどころある滑り易い箇所は慎重にクリアしていきます。
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扇雪渓に寄り小休憩。少し息切れが激しくなってきた人もちらほら。
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<Tさん提供>


ガスが出てきたので、この辺りで少々ペースを上げます。
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正面を右に折れて登ると丸山ケルンです。
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丸山ケルンでは僕たち以外にもたくさんの登山者が休憩されていました。今日の予報が晴れだったらもっとたくさんの人がいたことでしょう。
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<Tさん提供>


不帰ノ嶮と唐松岳がだいぶ近くなりました。先へ進むべきか悩みましたが、すぐに崩れそうな空の感じではなかった為、山頂へ向かうことにしました。
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頂上山荘まであともう少し。
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いつか歩いてみたい不帰ノ嶮。カッコいいです。
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<Hさん提供>

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<Tさん提供>


頂上山荘に着くと目の前にアルペンちっくな唐松岳が見え、ところどころで歓声が湧いてます。富山側はさほど雲が出てなくて快晴だったみたいです。この気象現象は先週と同じでした。
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立山、剱岳。
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この絶景を見てもらえてよかったです。今回は誰が晴れ男だったのか分かりませんが、朝の予報からは想像出来ないほどの快晴になりました。
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晴れてるうちに山頂に登っておきます。
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渋滞を食らいながらも15分ほどで山頂に到着。
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不帰ノ嶮から白馬三山方面は相変わらず雲が覆ってます。
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先週よりもいい天気で展望が素晴らしいです。
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ハリウッドスターみたいなグラサンのNくん
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すっかりモンベラーなHさん
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これくらい朝飯前?フルマラソン3時間半のトレランナーAさん
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お盆に御嶽山をリベンジしたSさん
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小谷村の村民登山の方々と、CATVの撮影クルーの方々。
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Tさん、Kさん、Sくん
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<Kさん提供>

Uくん、Kさん
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<Kさん提供>

Nさん
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<Tさん提供>

Nさん、Sくん
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<Sくん提供>

絶景を眺めながらのんびりしたくなります。
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先週歩いた五竜岳からの縦走路
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時短の為、お昼は食堂ではなくカップヌードルです。ノーマルとシーフードがありましたが、13個頼んでほとんどの方がノーマルでした。
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唐松岳、次は3月にまた来るよ。
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剱岳もそろそろ雲に隠れそう。
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天気のいいうちに下山します。この感じなら何とかもちそうです。
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この景色も見納め。
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お昼を過ぎるとガスが湧いてきます。今日の天気は前線の影響よりも太平洋高気圧が勝った感じでした。
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セリ科の花は花火のような形が華やかです。
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下ノ樺
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ハクサンシャジン。八方池の第三ケルンで小休憩。大抵の人は下りの方がしんどいので、ここまで少しペースを落として歩きました。
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W.C.小屋で最後の休憩後、八方池山荘へ戻ります。
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八方池山荘では、ソフトクリーム派とビール派に分かれて一息つきました。
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しろうま荘さんに戻り、温泉後の宴会。食事はどれも上品な味で、後から出てきた小鉢も全て美味、大満足でした。女将さんや娘さんとの会話も楽しく、心遣いあり笑いありの心地よい時間でした。宴会は大部屋に戻っても続きましたが、さすがに旅館となると寝始める人もちらほら、23時頃?には終了しました。夜食に握って頂いたおにぎりも美味しく頂きました。
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<Tさん提供>


翌朝、旅館の玄関。朝風呂後に周辺散策に出かけました。
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ジャンプ台。昨日、今日とサマージャンプ大会が開催中で、葛西選手や海外選手も来ているようです。そういえば昨日から旅館の支配人の丸山さんはMCで出掛けておられました。
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白馬はもう秋、涼しい朝でした。
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しろうま荘さんはホスピタリティ溢れるアットホームな旅館でした。教えて頂いた三木先生と長谷川さんに感謝します。
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半年前から計画していた北アルプス山行は、予想外の好天に恵まれ、しろうま荘さんの素敵なおもてなしも味わえて、とても楽しい山行となりました。これを機に皆に山をもっと好きになってもらえたら嬉しい限りです。

皆さん、どうもお疲れ様でした!

◆ログ(Holux M-241)


◆C.T.
8:20 八方池山荘
9:15 八方池~撮影・休憩 9:30
10:13 扇雪渓~休憩 10:20
10:33 丸山~休憩 10:45
11:15 唐松岳頂上山荘~休憩 11:30
11:41 唐松岳山頂~休憩 12:03
12:14 唐松岳頂上山荘~昼食 12:51
13:25 丸山
14:15 八方池
15:00 八方池山荘


撮影機材
EOS 6D
EF24-70mm F4L・IS・USM

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| 北アルプス、飛騨山脈 | 00:57 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

COOPERさん、おはようございます。

雨上がりの快晴、空気も澄み渡り絶景かなですね。
不帰ノ嶮のいかつい姿を見ると、僕はとても歩いてみたいとは思えません(笑。

グループ登山にはまた一味違った楽しさが加味されるようで、
山の後のお泊り宴会も最高に楽しそうです。

八方池に映る景色、そして唐松岳山頂への伸びる稜線の道が、
ここまでは行きたいという思いを湧かせてくれますね。

| ke-n | 2014/09/05 08:38 | URL |

Re: タイトルなし

ke-nさん、こんにちは。

朝の段階では、ぐずついた天気が続きそうな空でしたが、
晴れてくれてよかったです。
不帰ノ嶮は確かに見るだけでも十分楽しめますね。

これだけ大勢を引率するグループ登山は初めてでしたが、
僕自身いい経験になりました。とにかくうまくいってホッとしています。
宴会は会社の飲み会の延長みたいな感じで楽しかったです。

八方尾根は、隣りの不帰ノ嶮とは対照的ななだらかな稜線で、
八方池からのこの景観は見応えがありますね。

| COOPER | 2014/09/07 14:09 | URL |

何時もブログ「カモシカ」を見て頂いて有難う御座いました
使っていましたOCNブログ人が突然サービス停止となり、長年使っていましたが仕方なく利用ブログを変更となりました。
誠に申し訳ありませんがリンク先として掲載して下さっておりますアドレスの変更お願いいたします。
フィードを使われておりましたら変更もよろしくお願いします
変更先アドレス:http://blog.goo.ne.jp/kisyuukamosika

| 紀州のカモシカ | 2014/09/08 16:37 | URL |

Re: タイトルなし

紀州のカモシカさん、こんばんは。

アドレスの件、変更しておきました。
7月の八経はニアミスでしたね。
今後とも宜しくお願いします。

| COOPER | 2014/09/09 01:43 | URL |

賑やか♪

COOPERさん、こんばんは。

グループハイクお疲れ様でした。
スタート時はガスってますが、上に行くにつれて、
ガスが切れてきて、皆さんの笑顔が素敵ですね。

ソロでは味わえない醍醐味が皆と登るとありますね。
剱など見れれば大満足ですね。

いろいろ計画もお疲れ様でした。

| climb like | 2014/09/10 18:14 | URL |

Re: 賑やか♪

clime likeさん、こんばんは。

始めはガスで途中から抜けていく気象も山の醍醐味ですね。
何度味わっても最高です。

山頂での絶景は素晴らしかったです。
皆と見れたことがより満足感に繋がりましたし、
アルプスの稜線が初めてだった人にとっては言葉にならない感動が
あったように見えました。
計画する側としては、これ以上嬉しいことはないですね。

| COOPER | 2014/09/10 23:37 | URL |















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