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金剛山・大峰山系の四季を EOS 6D / MでSHOT!

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平瀬道

2013年9月14日(土)
大白川登山口~平瀬道
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ありゃりゃ…


8月末に前鬼川に行って以来、嫌がらせのように週末の天気が優れなかった為、3週間も山から離れていました。そろそろ歩かないと体が鈍ってしまうと思っていたところに次の台風の影響で今週末もまたまた天候不順。大峰方面は雨にやられるかもと思い、日本海側の山だったら土曜のAM中は何とか天気が持つだろうという予測で、今回は北へ向かうことにしました。

去年の10月に紅葉で訪れる候補に挙がっていた白山を思い出し、平瀬道を登ってみることにしました。2日前までは熊渡~狼平~弥山~八経ヶ岳~明星ヶ岳と日帰りで周回しようと思っていましたが、上述のとおり急遽予定を変更しました。そして、今週は久しぶりにソロで歩くと前から言っていたのですが、いつものごとく、金曜の22時過ぎに嫁さんが参戦を表明し、二人で行くことに。

2時45分に自宅を出発し、国道156号~県道451号白山公園線経由で、6時25分頃に白水湖畔ロッジの駐車場に到着。3時間40分ほどでしたが遠く感じました。駐車場は50台以上は可能と思います(無料)。到着時点の駐車台数は1/3くらいでした。少し仮眠した後、準備をしていると予想が的中したのか青空が出始めました。気温も17℃と歩くにはちょうどいいコンディション。

7時10分、出発です。

登山道は、いきなり急登が続きますが、整備されていて歩きやすいです。植生は大峰・台高とは少し違うようで、以前に歩いた蓮華温泉から白馬大池のルートによく似た雰囲気で気に入りました。(樹木の名前などは分かりませんが) 温泉の匂いを嗅ぎながら歩ける登山道という点でも似ていました。
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今回写真をUPして思ったこと。DPPで閲覧する色とFC2ブログにUPした写真の色が全然違います。DPPで閲覧する色は実際に見た色とほぼ同じで鮮やかですが、ブログにUPした写真は鮮やかさが失われています。モニタはもちろん同じモニタで閲覧しています。7DやMの写真はここまで違うということはなかったように思うので、ちょっとショックです…。
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25分ほど登った標高約1,460m地点で(スタート地点は約1,250m)、嫁さんに異変が起きました。顔色が青白くなり、かなりしんどそうです。大丈夫か聞くと吐き気がするということで水を飲み少し休憩しましたが、吐き気がなくなる様子もないので、残念ですがここで下山することにしました。

下山後は、車で1時間ほどゆっくりしているとほぼ元に戻っていましたが、まだ少ししんどそうだったので、温泉とそばだけ食べて観光もせずに大阪に戻ってきました。登山時間は約50分でしたが、大事に至らずよかったと思います。またいつかリベンジに来ます。

以降の写真は新しいレンズの試し撮りです。

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写真に撮っていませんが、ところどころでダケカンバの紅葉が始まっていました。確実に秋は近づいていました。
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逆光です。ゴースト、フレアはほとんど出てないみたいです。パープルフリンジもほとんど確認できず、噂ほど気になりません。
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ここまでレンズはEF14mm F2.8LⅡ USMです。開放では周辺が少し流れるかなと思いますが、解像度、コントラストとも高く、歪曲や倍率色収差も個人的には気になるレベルではありませんでした。また、撮影面においては、最短撮影距離が0.2m、645gという軽量は、僕の要望とマッチしていました。フィルターはゼラチンフィルターホルダーのみなのでNDやカラーフィルター可、PLは不可となります。CokinやLEEの前面に外付けホルダーでも対応可能と思いますが、背後からの写り込み対策が必須の為、山行でサクッと撮影はほぼ不可能です。自宅で試しにハーフNDを前面にかざしてみましたが、自分の背後の景色が花型フードの隙間から見事にハーフNDに反射して、合成写真のように画像に写り込んできました。

今回、EF14mmF2.8LⅡに決めるにあたり、超広角レンズで他に検討した候補レンズです。
Nikon14-24mmF2.8は逆光にも強く超広角レンズの画質としては最強との声が多い素晴らしいレンズだと思います。しかし、最短撮影距離0.28m、重量1kg、マウントアダプター介してマニュアルフォーカス、ゼラチンフィルターも不可となるのは僕の要望にはかけ離れていました。CokinやLEEの外付けフィルターは前述と同様です。Nikonには14mm単焦点(670g、最短0.2m、残念ながらナノクリではない、超音波モーターでもない)もあるので、Nikon派の方は選択肢が増えていいなと思います。

SIGMAの12-24mmⅡも最短撮影距離はNikon14-24同様0.28mで、重量は670gと軽量です。価格的にはこれが最有力でしたが、歪曲や開放時の周辺流れが個人的には気になるレベルだったので諦めました。(元12-24ユーザー KETUNORI(^-^)ノさんの情報も参考)旧型は歪曲が素晴らしいようなので、その辺が元通りで、且つ、開放時の周辺甘さももう少し良くて、開放もF4.5ではなくF2.8ならこれに決めていたと思います。

Samyang14mmF2.8も候補に上げました。絞りをカメラ側ではなくレンズ本体のリングで調節するのが手間でもあり面白そうでもあり、重量も530gと最軽量、そして安価なのが嬉しい点でした。しかし、CPU非搭載なのでピントがマニュアルしかないのが辛い点でした。ライブビューでの拡大確認が必須になりそうで、これは山行でサクッと撮るのには結構キツイ。星景用として有名なこのレンズ、その描写は各サイトでも立証されているように素晴らしい写りだと思います。開放時の周辺の流れもほとんど見られません。星用に特化するのなら、マニュアルフォーカスだけで十分だし、何より安いので有力なレンズになると思います。最短撮影距離は0.28m、ゼラチンフィルターホルダもなし。あと少しプラスα(例えばAF機能付与)があれば、所謂かゆいところに手が届くレンズになるだけに、非常に惜しいレンズです。

もう少し画角が狭いレンズでは、フィルターが付くEF16-35LⅡが万能でいいと思い、これがかなり悩みました。結果、やはりもう少し広い画角を欲しかったのと、開放での周辺流れがEF16-35LⅡよりEF14mmLⅡの方がましだったこととと(各カメラサイトのレビューより)、EF-S10-22mmの時もワイドしか使わなかったことから、EF14mmLⅡにしました。

どのレンズにも特徴があり、それぞれ使う人の目的・要望・好みによって活躍する場面や撮れる画が違うかと思いますが、僕の場合は、このEF14mmLⅡレンズが合っているように思いました。ただ、前にフィルターが付かないことや、14mmと24-70mmF4Lの間の焦点距離が空いてしまうこと、金額的なことを考えると、結構思い切った決断が必要でした。このレンズで本当に良かったのか、今でも自問してしまうことがありますが、あまりそういうことは考えずとにかく沢山撮影して、元を取る以上に頑張ってもらうつもりです。

TOP写真は結構近くに寄って撮影していますが、実際はまだもう少し寄れました。しかし、被写体に寄りつつも風景を広角で捉えるという雰囲気はこれでも十分伝わるかと思います。

こちらはEF24-70mm F4L IS USMのマクロ機能での撮影です。このマクロモードには、画質劣化を抑えるフォーカス範囲というのがあり、その範囲内で撮影しました。その範囲を無視すればレンズが被写体に付くくらいまで寄ってもフォーカスします。マクロモードの撮影最短距離は0.2m、ワーキングディスタンスは3cm、撮影倍率は0.7倍です。Hybrid ISが付き、重量も600gと軽量なので、「寄れてブレを抑えてしかも軽い!」というのは、使用頻度の高い標準ズームレンズにおいては大きなアドバンテージだと思います。以前使っていたSIGMA17-70に似ていると思います。ちなみに写真の葉は、3枚の上端~下端が2cmほどの大きさで、トリミングなしの画像です。
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道の駅飛騨白山 大白川温泉しらみずの湯 http://hidahakusan.jp/spa/
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この立体地図が面白かったです。次はあそこを歩いてみたいな、なんて想像してしまいました。温泉のお湯はよかったのですが、体が疲れていないせいか、あまり体に沁みてくる感覚はありませんでした。。。
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蕎麦正 http://www4.ocn.ne.jp/~misima/
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付け出しならぬ、食前スープのサービス、豆乳汁です。この”おもてなし”にはやられました。
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源流そば1人前1,000円、美味でした。荘川I.C.から数分の158号沿いです、是非!ちなみに先ほどの温泉に、蕎麦正の100円割引券が置いてありました。
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今回はあまり山色の強くない記事になりましたが、平瀬道は必ずリベンジに来るぞと嫁さんと誓いました。その時には、白水湖や白水の滝も撮影出来ればと思います。




撮影機材
EOS 6D
EF14mm F2.8LⅡ USM
EF24-70mm F4L IS USM
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| 白山、北陸の山 | 00:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

平瀬道

COOPERさん、こんにちは。

最近は週末が天気悪く、いけませんね。
奥さんも大事に至らず良かったです。

平瀬道は僕も一度行ってみたいところでしたので、
機会を見つけて行ってみたいと思います。

EF14mm F2.8LⅡが大活躍するのを楽しみにしてますよ~。

| climb like | 2013/09/15 14:48 | URL |

Re: 平瀬道

climb likeさん、こんにちは。

最近の天気はほんとに嫌になりますね。
嫁さんは大したことがなくてよかったです。
原因も分かりましたので次は大丈夫と思います。

平瀬道は去年のヤマケイで紹介されてから気になっていました。
今年の紅葉で再訪しようと思っています。

EF14mmは、次はもっと撮りたいと思いますw

| COOPER | 2013/09/15 16:19 | URL |

白山行きたいですね

お久しぶりです。
奥様、ご無事でなによりでした。
名神から東海北陸道、結構な距離がありますね。
車の運転、疲れたでしょう。
白山は、石川県側の別当出合から登るものだと思っていました。
調べたら、平瀬道は紅葉が素晴らしく、登山道からは北ア、御嶽、乗鞍の展望を楽しみながら登れると、また湖畔ロッジの近くに露天風呂もあると。
紅葉の時期に行ってみたいですね。
私は、昨年、10/6~7御嶽山、10/14~15剣山・石鎚山でした。
いろいろあった北アルプス。
あれからツェルトも買って、山行きの準備は出来ているのですがホーム以外の山はご無沙汰です。
今は、引越の準備や荷造りに追われ遠出が出来ません。
10月になれば引越後の片づけも終わって、落ち着いて山に行けそうです。
またご一緒出来るのを楽しみにしています。

| annyon | 2013/09/16 05:59 | URL |

COOPERさん、おはようございます。

DPPでの画面と、ブログでの写真とのギャップ、
僕も感じるところです。
写真を中心としたブログでは悩ましい問題ですよね。

そして、EF14mm F2 IIと24-70EF24-70mm F4L IS USM、
価格的にもとても思い切った機材構成にされましたね(笑顔。
マクロ機能も含めて、どちらも撮影者の思惑を強調できそうなレンズで、
これからの作例がますます楽しみになります。

白山平瀬道、大倉尾根から白水湖を見下ろす紅葉の絶景があるらしいですね。
今回は途中で残念でございましたが、体調&安全が一番大切なところですので、
またチャレンジして見せて下さいね。

| ke-n | 2013/09/16 08:22 | URL |

いつでも車で入れるのは魅力ですね。
白山は行きたい山です、
別当出会いに比べ、どうなんですか?
地図で拝見すると最初かなりの急登のようですが?
登山口は出来うる限り山頂に近い所が・・・情けない今日この頃です(笑)

| 段平 | 2013/09/16 09:41 | URL |

Re: 白山行きたいですね

アンニョンさん、こんにちは。

お気遣いありがとうございます。
嫁さんは原因も分かり、全然大丈夫でしたが安全をみて中止しました。
車の運転は、下山してすぐにまた4時間弱運転する気力(精神的に)はありませんでしたw
平瀬道は去年のヤマケイで見て以来惹かれていました。
10月の紅葉でリベンジするつもりですが、タイ出張が入ったので微妙なところです。
もしタイミング合えばご一緒にどうですか?

引越、もう少しですね、お疲れ様です。凄くいい立地で羨ましいです。
ツェルト泊も是非拝見したいですね、10月にまたどこかの週でご一緒しましょう(^^)

| COOPER | 2013/09/16 11:33 | URL |

Re: タイトルなし

ke-nさん、こんにちは。

DPPとブログの写真、ke-nさんも感じておられましたか。
ブログ専用にレタッチするというのも面倒ですし、実に悩ましい問題です。

このレンズ構成はかなり勇気のいる決断でした。
14と24mmの間は不便に思うことが確実に出てくると思いますが、
この画角+普段使い+星を1本で満たすこのレンズを優先しました。
レンズは、あとフルサイズ用に1本、M用に1本購入しているので、
その2本も使ったらまたレポしますw

平瀬道、お気遣いありがとうございます。
嫁さんは、後から聞くと原因も分かり全然大丈夫でしたが、
体調がどう変化するか分からないのでやめておきました。
紅葉のタイミングが合えば10月にリベンジするつもりですが、
タイ出張が入っているので微妙なところです。

| COOPER | 2013/09/16 11:36 | URL |

Re: タイトルなし

段平さん、こんにちは。

白山は、別当出合からの砂防新道~黒ボコ岩経由が最短ルートで
8割の方が利用されているようです。(山高地図の解説より)
水場が多く、トイレのある休憩所が途中に2ヶ所あることも
利用者が多い理由かと思います。

平瀬道の登り始めは、九十九折りがあまりなく、直登なのでまあまあ急坂でした。
スタートの標高はどちらも1250mくらいで、室堂までどちらも4時間くらいと
ほぼ同じCTなので、砂防新道もそこそこ急坂はあるように思います。

平瀬道は中盤あたりから白山山頂や北アルプスを眺めながら登ることができ、
白水湖の景色もいいので景観を優先するならココ、と何かに書かれていました。
お薦めのルートだと思いますよ。

| COOPER | 2013/09/16 11:38 | URL |















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