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金剛山・大峰山系の四季を EOS 6D / MでSHOT!

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石楠花岳 DAY1

2013年5月24日(金)~2013年5月25日(土)DAY1
前鬼車止めゲート~太古ノ辻~釈迦ヶ岳~石楠花岳手前
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あまりに心地よかったので、珍しく自分撮り。写真的にはめちゃくちゃですが、雰囲気が気に入ったのでw 


5月24日(金)

今年のGWの南奥駈道縦走の際、蘇莫岳から天狗山の間の小ピークに群生していた石楠花を満開の時期に見たい、そう思い5月末頃に再訪出来ればと思っていました。この週末は何とか仕事の都合がついた為、振休を取り24日の金曜日から1泊で行くことにしました。

そして、またまた直前に嫁さんが一緒に行くということで、果無の時みたいに二人で歩くこととなりました。

6時20分、自宅を出発し169号をひたすら南下。温泉併設の道の駅吉野路上北山より南を走るのは初めてでわくわくします。169号からの右折路も分かり易く、不動七重の滝をチラ見し、特に難路もなく8時45分頃に前鬼車止めゲートに到着です。到着地の手前で斜面の工事をしていましたが、こういう方たちのお陰ですんなり来れることを実感しました。距離的には、色んなサイトや聞いた話では、前鬼はかなり遠く3時間は見ておいた方がいいと叩き込まれていた為、2時間30分での到着は正直アレ?って感じでした。交通量もそこそこあったし、道の駅杉の湯川上で休憩もしたんだけど。。。

今年は、1月の弥山、2月の桧塚奥峰~御池岳、4月の果無山脈、5月の大峯南奥駈道と、荷物の重量を毎回ブラッシュアップさせてきました。ブーツと衣類を除いた重量では、果無縦走が13.2kg、大峯縦走が13.9kg、今回は11.7kg(総重量14.7kg)と、季節性や車でのアクセスも関係しかなり軽量化出来ました。ザックもOspreyのKestrel28Lです。コンビニで買ったお昼の弁当やお茶も入れたのでザックはパンパンですが、U.L.装備でなくても28Lでテン泊を出来るまでになりました。

嫁さんも感化されてかなり荷物を見直したようで、モンベルの25Lに余裕でパッキング出来てました。持ってみるとスカスカでめちゃくちゃ軽い。感覚では6~7kgくらいかな。中身を見ると、小さい荷物や予備の荷物、小物入れなどを徹底的に見直していました。

よく、荷物が軽くなると余裕が出来るなんて言われていますが、ホンマにその通りでしたw その分休憩や写真にゆっくり時間を使えるし、何より歩くことが楽しくなります。今は持っているものの組み合わせや削減で軽量化していますが、これからはU.L.ハイクギアを取り入れるなどして、ギアも楽しみながら軽量化を検討したいと思います。


9時15分、車止めゲートを出発です。今日はどピーカンなので、熱中症にならないように注意します。
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すぐのところで猿の群れがドサっと現れ、一瞬ドキッとしました。。。
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なるほど~。
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20分ちょいで小仲坊に到着です。
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W.C.は協力金を払います。水洗で快適です。
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柴犬が吠えまくって出迎えてくれました。その後ジーパン姿で迎えて頂いたのは、61代目当主の五鬼助義之さん。先ほど林道を歩いている時に車で追い抜かれた方でした。到着したところだったようで、作務衣姿ではありませんでした。少しお話させて頂き、ついつい20分ほどゆっくりしてしまいました。
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素泊まり4,000円、1泊2食付きで8,000円。テン場もあります。ここはテントよりも宿坊に泊まってみたいです。
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五鬼住居跡が連続します。
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熊野古道ちっくな石畳。
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新緑が綺麗です。ここの自然林は最高でした。稜線までずっと続きます。
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途中から立派な木製階段が出てきます。続いては途切れ、また続いては途切れといった感じで、延々続く感じではありません。段差もそれほどキツくなく、特に下りは歩きやすかったです。
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栃の新緑。結構な巨樹でした。
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11時15分、二つ岩。
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笹が出始めると、稜線まであと少し。
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アケボノツツジ
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大日岳。反対側も十分険しいですね。
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ワチガイソウ
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稜線に広がる明るい光が見えると、もうあと少し。この瞬間がいつもたまりません。
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12時20分、GWぶりに太古ノ辻に到着です。ここは日当たりが良すぎるので、少し先の深仙ノ宿で昼食を食べることにします。小仲坊や途中の休憩も含めて駐車地から3時間ほどでした。前鬼からのルートは道がかなり整備されており、荷物が軽かったのもあり全くしんどい印象はありませんでした。森は綺麗だし、このルートはかなり気に入りました。
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深仙ノ宿を目指して歩きます。
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五百羅漢がカッコいい。
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12時50分、深仙ノ宿に到着です。小屋の中は暑く、お堂にも5名グループの先客がいましたので、日陰の草地で昼食にしました。今日もコンビニ弁当を楽しみますが、行動食で凌ごうとしていた嫁さんに半分ほど取られてしまいました。。。
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お堂で休憩されてた方。一度出発されましたが、財布をお堂に忘れられたといって戻って来られました。
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13時20分。休憩後、まずは釈迦ヶ岳に向けて出発です。
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奥駈道を登ると大日岳が。このルートはそこそこ急坂でした。
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小さいですが釈迦像が見えてます。画像ではほとんど分かりません。
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これもワチガイソウ?
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釈迦トレイルに合流。
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14時20分、釈迦ヶ岳に到着です。嫁さんは初釈迦ヶ岳で、銅像の大きさに少し驚いていました。僕は釈迦ヶ岳はこれで5回目です。
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弥山方面。
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南奥駈道。感慨深い光景です。GWの時にも思いましたが、僕は、北の吉野・天川エリアよりも南の十津川・熊野エリアの方が好きなようです。アマノジャクなのかな。。。
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かくし水は今日もたっぷりの水量でした。ここで少し休憩します。
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巻き道で深仙ノ宿に戻ります。
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15時30分、到着です。ブーツを脱いでお堂で休憩します。今日は休憩ばっかりです。
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時間を同じくして、大日方面から二人の登山者が到着されました。
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一人の方が水を取りに行かれている間、もう一人の方から、COOPERさんですよねとお声を掛けて頂きました。なんと、大峰をホームにされている写真家の米谷昌浩先生で、今、ke-nさんが受講されている写真教室の講師でもあります。去年の夏の写真展では会場におられなかったのでお顔を存じておらず、先生だと分かりませんでした。
中判カメラ、5D3、レンズ、三脚と、フル装備で来られていて圧倒されました。軽量化の為にEOS Mを使ってる自分が恥ずかしくなってきます。その点については、もうすぐ6Dいきますので許して下さい(^^)

こないだ南奥駈を歩いてたからまさか南はないと思ってたんやけどなぁ、なんて話され、いつも訪問して頂いていたことをとてもありがたく思います。大峯の山や滝の話、写真の話を伺い、とても有意義な時間を過ごせました。
先生の写真講座は平日がほとんどですが、単発の企画ならまた振休を取って参加出来るかな。是非いつか講座を受講してみたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。いつもご訪問頂きありがとうございますw
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そしてもう一人のお方は林幸恵先生でした。米谷先生と一緒に講師をされている方で、柔らかいお写真が特徴です。去年の写真展では、女性特有の視点なのでしょうか、なるほど~と僕好みの柔らかいお写真がたくさんありました。この日は、先ほどまで大日岳で撮影されていたようで、大日登ったら岩に焼かれるよ、なんて話して下さいました。林先生の写真展や写真講座にも機会があれば参加させて頂きたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。


先生方が太尾登山口へ戻って行かれた後も、僕たちは少しボーっとしていました。もうここでテント張ろうかと嫁さんと話すくらいお堂での時間は心地よく、脱いだ足の熱気もすっかり冷め、疲れもほどほどに回復していました。そういえばU.L.本で書いてました。休憩時に靴を脱いで足の熱を冷ますと、マメや靴ずれが起こり難くなるそうです。この時はまさにその通りだと思いました。

30分の休憩を終え、16時10分、そろそろ南へ向かいます。
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これは大日ではないです。
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行場への分岐。嫁さんと相談し、ちょっとだけ行ってみることにしました。ここから大日へ突入です。
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が、写真の半分くらい登ったところで引返しました。登る途中で道を間違ったのですぐに登り返せる地点に戻りましたが、今日は目的が違うしもういいかなと思い、楽しみを次回に置いておくことにしました。
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南が見えてきました。
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蘇莫岳は石楠花が綺麗でした。ちょうど見頃かな。
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時刻は17時25分。目標の場所までまだもう少し距離があったので、今日はもうこの辺で張ろうと思っていたら、ちょうど快適な草地が現れました。よし、あのコルの辺りにしよう。
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快適な草トレイル。
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コルの辺りはご覧のように斜面になっていて、まともな場所はありませんでしたが、1か所だけ二人分の平な場所があったのでそこに決めました。テントは、フロアレスにしてから張るのが本当に楽になりました。今回は二人だったので10分掛かりませんでした。撤収も凄く楽です。この事実は改めて記事にするべきかな…。
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夕食中(チリヌードルとそのお汁でアルファ雑炊)。今日は気分的に余裕があったので三脚で自分撮りです。
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18時30分。釈迦トレイルの向こう側、光の主は一日の締めにこれ以上ない輝きを放っていました。
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そして、光が交代する時間。
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今日は月齢14。プレ満月です。


つづく


撮影機材
EOS M
EF-S10-22mm f3.5-4.5 USM
EF-M 22mm F2 IS STM
EF-M 18-55mm F3.5-5.6 IS STM
マウントアダプター
Velbon シェルパアクティブ2


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| 大峰山系 | 00:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

そうですか、前鬼から登りましたか。
遠いので躊躇していましたが2.5時間ですか。
雰囲気のいい登山道ですね。
金剛葛城以外の山は、ほぼテント泊ですね、羨ましい・・・
天気も良くて最高ですね。。

| 段平 | 2013/05/31 07:17 | URL |

COOPERさん、おはようございます。

前鬼から稜線までの森の雰囲気がたまらなく良いですね。
このルートはやはりぜひとも歩いてみたい修行の古道です。

両先生、タフネスでしょう(笑。
険しい大峰の地を撮影されるのにあれだけの荷物を担がれているのは
恐れ入りますよね。

宿坊の雰囲気もよいところですし、不動七重の滝も見れるし、
ここは本当に好きなところです。
僕は道中で食事したり買い物したりするので、
とても時間がかかるというイメージがあったんですが、
2時間半くらいで到着なら、太尾登山口とそう変わらないですかね?

| ke-n | 2013/05/31 08:51 | URL |

銅像!!

COOPERさん、こんにちは。

釈迦ヶ岳の銅像は立派ですね。
バックの青空がまた素敵です!!
一度は自分の目で見てみたいですね。

フロアーレスも板についてきましたね。
軽くなると気持ちも軽くなりますね。

| climb like | 2013/05/31 13:50 | URL |

前鬼からの釈迦ヶ岳でしたか。
私はまだこちらからは登ったことがないので、
一度は行って見たいコースです。
以前、「小屋番の365日」という本で、前鬼宿坊のことが
書かれており、由緒あるこの宿に一度は泊まってみたいと思っています。

それにしても、テント装備で28Lザックですか・・・
私はいつも60Lザックでもそこそこ一杯になってしまいます。
確かにザックが軽ければ行動範囲も一気に広がりますよね。
一度チャレンジしてみる価値ありですね。

| tekapo | 2013/05/31 14:40 | URL | ≫ EDIT

Re: タイトルなし

段平さん、こんばんは。

やっぱり遠いイメージありますよね。
南阪奈を使いましたが、309からでも3時間は掛からなかったと思います。
ただ、2.5時間でも近くはないとは思いますけどね。

去年よりもさらにテント泊を意識してますが、フロアレスになってから
以前のように気合いを入れる必要がなくなりました。
あらゆることが楽になり、気持ち的にも日帰り感覚で持っていってます。

天気は、夕方まで雲がなく最高でした(^^)

| COOPER | 2013/05/31 20:31 | URL |

Re: タイトルなし

ke-nさん、こんばんは。

間違いなくke-nさん好みの森でしたよ。
この新緑に是非!

両先生はかなりタフですね。
軽量化に必死になってるのがいけないことのように思いましたw
フル機材かどうかは分かりませんが、その精神は写真家の鏡ですね。
あの機材があったら…を避ける為には必然でしょうね。

宿坊や滝も良かったですね。僕はたぶんまた来ると思います。
2時間半で着いたのはなぜだかよく分かりません。

僕の家からはすぐに100円高速に乗れるので、それもあるかもですが、
309を使ったとしても3時間は切れる自信がありました。
太尾だと309使っても僕の家から2時間なので、それよりちょい遠いですねw(いつも大塔星のくにでちょうど1時間くらい+20分で分岐+35分で登山口って感じです)
飛ばし過ぎですかね…w

| COOPER | 2013/05/31 20:43 | URL |

Re: 銅像!!

climb likeさん、こんばんは。

山頂にこんな立派な銅像なんて、なかなかないんじゃないですかね。
定期的に修復作業で降ろすことがあるみたいです。
ke-nさんと名古屋軍団をご案内しましょうか?w
テン泊なら、千丈平、深仙ノ宿、天狗の稽古場あたりが快適です。

フロアレス、そういえば御池岳で披露しましたね。あれから少し磨きがかかってますw
そして構想中ですが、このテントでまだ軽く出来る発見がありました(^^)
実験したらレポ書きますね。
そんなフロアレスですが、南奥駈縦走の時アンニョンが中に入った際、
「おっ、広いな。う~ん、でもオレはまだえーかな…」と仰ってました(^^)

| COOPER | 2013/05/31 21:04 | URL |

Re: タイトルなし

tekapoさん、こんばんは。

多方面を歩かれているtekapoさんでも前鬼はまだでしたか。
いい雰囲気でしたので是非歩いてみて下さいね~w
小仲坊は泊まってみたいですよね。
でもここに泊まるとなると、日数的に少々もったいない感じになり、
山行計画が難しそうです。

テント泊で28Lは、初の快挙です。
しかも全てU.L.装備でないという点が自分ではイケてると思ってます(^^)
60Lパンパンは結構辛いですね。ついこないだまで僕もそうでしたので実によく分かります。
軽いと第一に、泊山行でも気持ちに余裕が出来ました。
僕は今年から始めたのでまだまだ軽量化の新米ですが、それでもこの数カ月で世界が変わりました。

| COOPER | 2013/05/31 21:27 | URL |















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