yamaフォトライフ COOPER

金剛山・大峰山系の四季を EOS 6D / MでSHOT!

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

果無山脈縦走 DAY1

2013年4月27日(土)~2013年4月28日(日)DAY1
東平~冷水山~テン泊地
2013_0427_1_47.jpg
燕~常念縦走以来、バス利用の山行に行ってきました。準備さえきっちりすれば車より楽かもw


2013年4月27日(土)

GW前の3連休。1ヶ月前から温めていた企画を遂に実行する日がきました。3月にAceさんと熊野フォトウォーカーズ写真展を訪れた際に、果無集落を撮影しましたが、この時、2年ほど前に果無山脈のことを気になっていたのを思い出しました。この2年、大峰・台高・北アルプス・八ヶ岳に気を取られてすっかり忘れていましたが、3月の撮影の日に知り合った中川さん(十津川出身でAceさんのお知り合い)から、極レアな十津川情報をFacebookにてしばしば頂き、益々十津川の山に興味が湧いてきました。

写真展とタイ出張が終わった4月初旬から果無山脈の縦走レポを探してみましたが、なかなか知りたい情報を集めることが出来ませんでした。結局、半分くらいの情報はネットや本で調べてTELでの確認を繰り返し、何とか不足情報を埋めることが出来ました。いつもはヤマレコやblog情報でほとんどの情報が入るので、まさかここまでレポが少ないとは思いませんでしたが、久しぶりの調べまくる作業に山を始めた当時の苦労や不安を思い出して、面倒な確認作業も楽しむことが出来ました。今回は事前調査した情報や実際に歩いた記録など(アクセス、駐車場、コースタイム、装備など)を、微弱ながら少しでも参考になるように、DAY2のレポに記しておこうと思います。

さて、土曜日の朝8時30分、自宅を出発し阪和道堺ICから和歌山方面へ向かいます。有田付近で事故渋滞に捕まりましたが、1時間半早く出たので、10時30分には紀伊田辺駅近隣Pに到着しました。


ここからは、11時35分発の龍神バスに乗ります。 ※南部経由ではなく、上秋津経由の龍神方面行きです。
2013_0427_1_1.jpg

コンビニが駅近くにあると思ったらなかったので、駅構内のKIOSKで最後の2個の弁当を無事ゲット。僕は花暦。
2013_0427_1_2.jpg

嫁さんは紀州てまり弁当。二人で駅弁の香りを漂わせながら、バスの旅を満喫しました。
2013_0427_1_3.jpg

熊野・十津川といえばやっぱりコレ!9割は気分的なもんですが、一応下山後の暑さ対策ということで。ちなみにこの扇子は18gですw
2013_0427_1_4.jpg

西駅で丹生ノ川線に乗り換え、殿原?で一旦バスを下車します。この先は、2011年の台風12号の影響により林道が一部崩壊している為、乗用車で送迎してくれます。今日は4名グループと、ソロの方、僕たちの計7名が東平(ヤマセミ温泉)に向かいます。皆さん果無山脈縦走です。
2013_0427_1_5.jpg

龍神バスと僕たち3人を残し、運転手と4人組の方たちが赤のブルーバードで先発されました。戻りを待つ間にソロの方と話しをしたり、FacebookにUPしたりして時間を潰しました。ここには綺麗な水洗トイレがありましたので、事前に済ますにはちょうどいいです。
2013_0427_1_6.jpg

遅れること約40分、僕たちも東平に到着です。13時43分に歩き始めましたが、今日の行程は4時間コースなのでこのロスタイムはちょっと焦りました。写真の建物は丹生ヤマセミ温泉館。
2013_0427_1_7.jpg

道路の先、あの赤い橋を渡って道なりに道路を登っていきます。
2013_0427_1_8.jpg

赤い橋を渡った地点。
2013_0427_1_9.jpg

途中に出てくるこの橋は関係なし。右の道路をそのまま直進します。
2013_0427_1_10.jpg

バス停から20分ほどで登山口に到着です。この民家の間を抜けて登っていきます。
2013_0427_1_11.jpg

果無山脈の縦走路は、果無越という名称の参詣道のようです。
2013_0427_1_48.jpg

民家を抜けるといきなり急登が始まり、爽やかな植林地帯の中を平になったり急登になったりが続きます。
2013_0427_1_13.jpg

コナラの新緑
2013_0427_1_14.jpg

2013_0427_1_15.jpg

2013_0427_1_16.jpg

徐々に自然林が出始めますが、新緑のシャワーには少しだけ時期が早かったようです。
2013_0427_1_17.jpg

やっと尾根に乗り、遠くに十津川、高野方面の山が見えてきました。
2013_0427_1_18.jpg

いきなりの急登に嫁さんはちょっとしんどそう。嫁さんのザックは前日に僕がチェックして10.1kgまで削りました。僕は全装備の合計が17.0kgで、ブーツと衣類以外の全ての合計が13.1kgでした。
2013_0427_1_19.jpg

先行するソロの方は20kgオーバーとのことで、かなり辛いとおっしゃってました。
2013_0427_1_20.jpg

15時31分、和田の森に到着です。少し先のところで先発した4人組が戻って来られ、今日はここでテントを張るとのことでした。2泊コースでしょうか。
2013_0427_1_21.jpg

ここから自然林が多くなり、広葉樹の素晴らしい森に突入します。
2013_0427_1_22.jpg

途中で道が不明瞭となり、並走する林道に移ります。
2013_0427_1_23.jpg

2013_0427_1_24.jpg

しばらくすると安堵山への案内が。この縦走路は各ポイントに確実に標識が設置されているので、迷うことはたぶんないと思います。僕は念の為1/25000地図と、Holux M-241(GPS) + スマホアプリ(Bluetooth GPSと地図ロイド)も駆使して現在地を確認しながら歩きました。ヤマレコから落としたログも地図ロイドに常時表示させておいたので、普通のGPSと同じ様に現在地を確認出来ました。
2013_0427_1_25.jpg

高野方面。一番高いところが伯母子岳?あたりでしょうか。。。
2013_0427_1_27.jpg

夕方になり、影が長くなってきました。スタートが遅れたのでどうなるかと思いましたが、登山道は歩きやすく分かりやすい道だったし、遅いペースなのにほぼガイドブックのCT通りだったので、途中から心配はなくなりました。
2013_0427_1_28.jpg

2013_0427_1_29.jpg

2013_0427_1_30.jpg

ここを右に入ります。
2013_0427_1_31.jpg

16時40分、安堵山到着です。ここで10分ほど休憩してると、先ほど追い抜いたソロの方が来られました。今日はこのあたりで泊まるとのことだったので、この先を少し行くとテン泊適地がありますよとヤマレコ情報を伝えました。僕たちはまだ先を行きますので、この方とはここでお別れです。安堵山を下ってすぐ左手前に工事現場のような場所がありますが、そこは展望台です。僕たちは素通りしてしまいました。
2013_0427_1_32.jpg

ここは右の車道を直進します。
2013_0427_1_33.jpg

車道を出てすぐ、ここを木の柵に沿って登っていきます。
2013_0427_1_34.jpg

登ったところも少し広くて2~3張りは出来そうなテン泊適地です。
2013_0427_1_35.jpg

夕方の影がいい感じw
2013_0427_1_36.jpg

ちょっと影に入ると暗くなってきます。気温は6℃ほど。
2013_0427_1_37.jpg

展望台に行かなくても十分な展望が広がりました。南東の方角なので、遠くに見えているのはたぶん奥駈道だと思いますが、どれかは分かりません。
2013_0427_1_38.jpg

下った先に平で開けた場所が見えました。張って下さいと言わんばかりのテン泊適地です。が、僕たちはもう少し先へ進みますので、残念ながらここには張りません。次に来た時はここかなw ちなみにここは安堵山から40~45分くらいの地点で進行方向に向かって右手にあります。黒尾山の5~6分手前の地点で、見ればすぐに分かります。行かれる方はご参考まで。
2013_0427_1_39.jpg

ミツバツツジ?縦走路にはこのツツジが多かったです。
2013_0427_1_40.jpg

17時35分、黒尾山に到着しました。小休憩を取ってからもうひと頑張りします。
2013_0427_1_41.jpg

2013_0427_1_42.jpg

2013_0427_1_43.jpg

18時09分、冷水山1,262mに到着です。果無山脈の最高峰です。ブルーバードを後発にしたお陰で、冷水山で夕景を迎えることが出来ました。
2013_0427_1_44.jpg

15分ほど下り、コルっぽい木に囲まれた地点にテントを張りました。写真の通り、今回もインナーテントはなしで、フライのみで張りました。嫁さんはフロアレス初挑戦です。さらに自分用にとジェットボイルを担ぎ、何やらインスタント系のご飯を作っていました。自分で担いで自分で作るのをやってみたかったようで、今日は自信がついたと喜んでいましたw
2013_0427_1_45.jpg

釈迦ヶ岳の時みたく鹿には邪魔されず(^^) 少し風が出始めてなかなか寝付けられませんでしたが、何事もなく穏やかに果無の夜は更けていきました。
2013_0427_1_46.jpg

つづく


撮影機材
EOS M
EF-S10-22mm f3.5-4.5 USM
EF-M 22mm F2 IS STM
マウントアダプター
Velbon シェルパアクティブ2
関連記事
スポンサーサイト

| 十津川・熊野の山 | 00:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

COOPERさん、おはようございます。

果無山脈、旅の浪漫を感じるネーミングですよね。
山と渓谷別冊2012関西ハイキングに載っていたのを見てから
憧れていました。
テント泊ならゆっくりと楽しめそうですね。

夕から夜の空、テントの輝きが神々しいですね。
コナラの新緑も好みのアングルと色合いです。

| ke-n | 2013/04/30 08:16 | URL |

Re:

ke-nさん、こんにちは。

果無山脈のネーミングは確かに惹かれます。
2012関西ハイキングも見たかったのですが、
今回は和歌山県の山という本を参考にしました。
僕は2010年のヤマケイ何月号かの記事を見て以来気になってました。

ここはテントを張ってのんびり自然を満喫するのがいいと思います。
たぶんke-nさんの好みの森だと思いますよw

| COOPER | 2013/04/30 12:42 | URL | ≫ EDIT

テントですが、最近フライだけで張っていますが
寒くないですか?。
自分のテントはアライの何とか1ですが(いい加減です、笑)
フライだけでは無理っぽいのですが??。

| 段平 | 2013/04/30 13:59 | URL |

テン泊縦走

COOPERさん、こんにちは。

この時期の低山縦走も魅力がいっぱい詰まってますね。

静かな山歩きがとても気持ちよさそう。

奥さんのやる気に拍手!!

| climb like | 2013/04/30 18:14 | URL |

良い天気で良かったですね

果無山脈:はてなしさんみゃく、と読むんですね。
冷水山も初めて聞きました。熊野本宮の近くですね。
奥さんと一緒で羨ましい限りです。
大峯南奥駈縦走の前哨戦ですかね。
5/2は休みです。
山へ行けるんですが、帰ってからヤマレコやブロのグアップに時間がかかり寝るのが遅くなるので自宅で休養とします。
昨日、荷造り完了しました。
ザックだけで16kgです。靴・カメラは別です。
天気予報は、4日間とも晴れ・曇りで雨マークはありませんね。
バッチリですね。待ち合わせ等、また連絡ください。

| annyon・アンニョン | 2013/04/30 19:48 | URL |

Re: タイトルなし

段平さん、こんばんは。

テントは地面との隙間から風が入りますが、思ったほど寒くないですよ。
今回は嫁さんも驚いてましたし、僕よりしっかり睡眠を取れたようですw
この張り方にすると設営と撤収が楽なのも利点です。

段平さんのテントはエアライズ1のフォレストグリーンですね。
このままの状態ではフライだけで張るのは無理そうですね。
ポールの先端をグランドシートか地面に固定出来ることと、
フライの末端をグランドシートに留めるかペグダウン出来ることが条件ですね。
僕のクロノスドームは元々こういう張り方を想定して作られているようです。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122373

| COOPER | 2013/04/30 23:16 | URL |

Re: テン泊縦走

climb likeさん、こんばんは。

今回の山行で、この時期の低山縦走が僕には一番合っていると感じました。
人も少なく静かで快適でしたよw
嫁さんはまさかこの縦走に付いてくると思ってなかったです(^^)

| COOPER | 2013/04/30 23:18 | URL |

Re: 良い天気で良かったですね

アンニョンさん、こんばんは。

果無山脈に冷水山はご存じなかったですか、ちょっと意外ですね。
先週まではソロのつもりでしたが、一応嫁さんも誘っとかないといけないかなと
誘ってみたら付いてくるというので正直驚きましたw

ネタがばれちゃいましたが仰るとおり前哨戦も兼ねています(^^)
装備重量のチェック、無積雪期フロアレスのチェック、アクセスのチェック、などなどですw
そして、まだ重量を削れることに気が付きました(^^)
主目的は果無山脈を歩くことでしたが、収穫大の縦走でした。

16kgですか、まだまだ削れると思いますがアンニョンさんなら余裕の重量ですねw
天気は最近のGWにしては奇跡に近いですね。
あとは安全に歩くだけです!
明日夜にまたメールします。

| COOPER | 2013/04/30 23:31 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://hiroodiary.blog111.fc2.com/tb.php/245-1c299f8c

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT