槍ヶ岳縦走 DAY1
今年の盆休みはどの山を歩こうか。去年行きたかった雲ノ平、そろそろ登ろうか槍ヶ岳、去年のリベンジ唐松岳~鹿島槍ヶ岳、八ヶ岳の赤岳~硫黄岳などなど。行きたい山は色々あるけど決め手がなくて甲乙つけ難い。今年は全国的に高気圧に覆われて安定した天気になる見込みで、天候については心配は少なそう。そして悩んだ結果、剱岳の前哨と位置づけて槍ヶ岳に登ることにしました。
行程は、初日に槍ヶ岳まで行き、2日目に西鎌尾根を経由して雲ノ平、3日目は近辺のピークを踏んで双六に戻り、4日目に新穂高に下山する計画としました。拠点が上高地ではなく新穂高なので、飛騨沢コースで槍ヶ岳を目指すことにしました。
今回は嫁さんは行かないということでソロの予定だったのが、前日仕事から戻ったら嫁さんもしっかりパッキングを終えていて、二人で北アルプスを歩くことに。これで冒険は封印してゆるりと楽しむ山旅に頭を切り替えました。今回の僕のパッキングは次のとおりです。
Base Weight) 5,695g ※消費材(水、食料、燃料、ペーパー等)を除いたバックパック重量
Pack Weight) 8,977g ※消費材を含めたバックパック重量
Skin Out Weight) 12,175g ※着衣やブーツ、ポール、カメラなど全ての荷物を含めた重量
水と食料に困らない山域ということもあって、3泊4日の装備でも何とか山と道MINI25Lで納まりました。シェルターは先日試し張りしたKhufu Silに、グランドシートはAMKのヒートシートサバイバルブランケット(70g)と、U.L.諸先輩方の受け売り全開です。当然、着替え、防寒具(←結果的に今回は過剰に持ち過ぎだったので見直し必要)、三脚などのカメラ装備も含んでいます。水は各給水ポイントで1.5Lを持つ計算で念の為MAX2.5L分の容器を持参。3,000m級の山でU.L.装備がどれだけ通用するのか、今回はそれも楽しみにしています。ちなみに嫁さんはこの装備にマイナス3kgくらいです。(カメラとシェルターの分)
さて、8月9日にひらゆの森で温泉と夕食を済まし、新穂高の登山者用無料Pには20時頃に到着。この時点で約150台の駐車場の残りは10数台で、23時頃には満車になりました。去年秋に来た時はAM2時40分着で既に満車でしたがやはりここは埋まるのが早いです。駐車場からの林道は8月初旬に熊が出没したらしく通行禁止になっていたので、翌朝はロープウェイ方面まで車道を歩きました。5時00分、新穂高温泉バス停留所の仮設トイレを出発です。
林道を50分ほど歩くと穂高平避難小屋に到着。メニューの看板があったので軽食の営業はしてるのかな。朝の雲海でしょうか、出発時からずっと薄い雲が広がっています。

6時30分、白出沢出合。林道が終わりここからは山道です。手前には奥穂高岳への登山口がありました。

整備された歩きやすい岩の道が続きます。地形図を見ると槍平までは急登はなさそう。


7時25分、チビ谷。30分~1時間ごとに開けた場所で休憩します。写真の方たちは、松本市から来られた見た目体育会系の5人組で、僕たちとほぼ同じペースでした。釣られたわけではないのですが、先ほどの白出沢でもご一緒し、槍ヶ岳手前までほぼ同じ場所で休憩することになります。

センジュガンピ

ゴゼンタチバナ

7時50分、滝谷避難小屋に到着です。ここでもしばし休憩です。

水が冷たくて10秒も足を浸けていられません。最近恒例になってますが、休憩中に極力足の熱をクールダウンさせます。

この木橋を渡ります。ここも雨が降ったら渡れるかどうかって感じでした。

滝谷上流を見ると奥に滝谷ドームが見えます。見るからに険しそう。

セリ科の花かな?

ようやく青空と太陽が。薄曇りは歩くにはちょうどよかったんだけど。

木道が出初めると、奥に赤い屋根が見えてきました。


9時05分、槍平小屋に到着です。歩き始めて4時間、ここで大休憩します。ここまでの登山道はよく整備されており、傾斜も緩めで歩きやすい印象でした。この小屋の標高が1,990mなので、もう900mも登ったことになります。

小屋でゲット。山を歩いた時はどうも炭酸系が飲みたくなります。

水はこの土間にある流しと、キャンプ場の水場のどちらかで頂けます(どちらも無料)。トイレはキャンプ場の横にあります。小屋の方にここからのルートを伺うと、2,250m~2,500mの千丈乗越分岐までが一番キツく、ここから槍ヶ岳山荘までのCTは新穂高からここまでと同じくらいとのことでした。休憩含めると余裕を見て4時間30分くらいかな。たっぷり休憩し9時50分に出発です。

小屋の登山道脇にキャンプ場があります。どこかの大学の山岳部が大きなテントを張っていました。ここは岩を使って張る感じでした。


10時20分、大喰沢で小休憩。シューズはいつものALTRA LONE PEAKで、インソールはスーパーフィートのBlackを新調しました。アーチが維持され膝や腰、ふくらはぎなどの疲れがいつもより随分ましでした(個人的感想)。パンツは、暑かったので短パンスタイルにしましたが、翌日気が付くと膝とふくらはぎが日焼けでえらいことになっていました。この辺りから日差しがかなりきつくなり体力を奪われます。

シナノキンバイ

松本市の方たちと休憩。

小屋の方が言われていたキツイ区間に突入してます。確かに傾斜が出てきてペースも遅くなってきてます。空が開けてきたので森林限界が近い気配です。

ミヤマダイモンジソウ

ミヤマリンドウ

クチバシシオガマ

ハクサンフウロ

嫁さんも撮影中。

12時00分、標高約2,500mの千丈乗越分岐で昼休憩にします。日差しを遮る木々がなく暑くて仕方ないのですが、ここは風が通るだけましでした。昼食はパンと行動食、とうがらし梅茶です。

奥の左手に見えてるのが槍ヶ岳かな。歩き始めてちょうど7時間ですがそこそこ疲れてきました。標高が高いせいか息がすぐに上がります。新穂高温泉のバス停が標高1,090mなのでここまでで標高差1,400mです。槍ヶ岳山荘(3,080m)までだと約2,000mの標高差になります。松本市の方たちも少々お疲れの様子でした。

12時50分、休憩を終えて出発です。ここからはガレた足場の九十九折りに入ります。辺りの花畑をオンタデやセリ科の花が彩り、疲れを癒してくれます。

3,000m級の日差しが行動力を低下させます。

ハクサンイチゲ

飛騨乗越が近づいてきました。だいたい標高150mおきに休憩しましたが、2,750m~3,000mまでは頑張りタイムにしました。

イワツメクサ

救助ヘリが上空を旋回していました。

14時50分、分岐から2時間でようやく飛騨乗越に到着です。

やっと正面から槍ヶ岳が拝めました。

向かいの常念岳が凄い存在感。結構疲れたので、この景色を見た瞬間嬉しくなりました。手前が殺生ヒュッテ、奥が東鎌尾根のヒュッテ大槍。

ここから槍ヶ岳山荘まではテン場を抜けて10分ほどです。設営されてる方に話しを伺うとペグが刺さり難いとのことで皆さん石を使われてます。このテン場は斜面に30張り限定の幕営地が設けられていて、場所によってはかなり風が強そうな場所もありました。今回、Khufu Silが初めてだっとこともあり、どれくらいの強風に耐えられるか分からなかったので、場所は空いてましたがゆるり山旅の方針に従い小屋泊まりにしました。
部屋は2段部屋の上の部屋でしたが、僕たちの隣は誰もおらず、少し離れて3名いる程度でゆったり使えました。もっと混んでると思ってたのでラッキーでした。荷物を整理した後、天気もいいので今のうちに穂先に登ります。

穂先への岩場は、岩がしっかりして手足を掛けるポイントもたくさんあり、要所に鎖や鉄梯子もあるので思ったより登り易かったです。難しくはないけど3点支持で慎重に登り降りしないといけない、といった感じでした。小さい落石も起こっていたので注意が必要です。

小槍かな。

↑と○に沿って登っていきます。

下り専用の鉄梯子。

ここは登りと下りが共用の区間。順番待ちです。


3つ目の長い鉄梯子を登ると山頂です。

16時30分、槍ヶ岳山頂到着です。この時間は人が少なくて山頂まで25分くらいでした。


さすがに3,180mともなると、周りよりも一つ抜けていますね。

記念撮影の順番待ちも数分でした。山頂は15~20人くらいが立てるスペースしかないので、混雑する時間帯だと小屋の辺りまで長蛇の列が出来るそうです。

LONE PEAKはよく頑張ってくれました。ここの岩はよくグリップしました。

初めての槍ヶ岳の山頂は天気に恵まれて良かったです。感無量です。

誰かが騒いでいたので僕たちも近づくと、ブロッケン現象が起こっていました。こんなに綺麗に見れたのは初めてでとても感動しました。僕たちも記念に撮ることが出来て良かったです。

3,000m級の山々に夏雲が掛かる、凄い景色です。

下山も3点支持で安全に。下りの鎖は後ろ向きで、場所によっては片手は岩を掴んで慎重に。

初めての槍ヶ岳は、想像以上に楽しかったです。

各休憩ポイントでお世話になった松本市の方たち。顔出しを了承頂きありがとうございました。またどこかでお会いできるといいですね。

僕たちも槍ポーズで。

売店でバッジとバンダナをゲット。

18時20分からの夕食は酢豚でした。写ってませんが白ご飯もちゃんとあります。お腹いっぱいになり外を見ると、ガスが出て夕景はダメ。明日も朝が早いのでもう寝ることにします。今日は槍ヶ岳に登れてもう満足です。

C.T.
05:00 新穂高温泉
05:50 穂高平避難小屋
06:30 白出沢出合
07:50 滝谷避難小屋
09:05 槍平小屋
09:50 休憩~出発
12:00 千丈乗越分岐
12:50 休憩~出発
14:50 飛騨乗越
15:00 槍ヶ岳山荘
つづく
撮影機材
EOS M
EF-M 22mm F2 IS STM
EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
マウントアダプター
行程は、初日に槍ヶ岳まで行き、2日目に西鎌尾根を経由して雲ノ平、3日目は近辺のピークを踏んで双六に戻り、4日目に新穂高に下山する計画としました。拠点が上高地ではなく新穂高なので、飛騨沢コースで槍ヶ岳を目指すことにしました。
今回は嫁さんは行かないということでソロの予定だったのが、前日仕事から戻ったら嫁さんもしっかりパッキングを終えていて、二人で北アルプスを歩くことに。これで冒険は封印してゆるりと楽しむ山旅に頭を切り替えました。今回の僕のパッキングは次のとおりです。
Base Weight) 5,695g ※消費材(水、食料、燃料、ペーパー等)を除いたバックパック重量
Pack Weight) 8,977g ※消費材を含めたバックパック重量
Skin Out Weight) 12,175g ※着衣やブーツ、ポール、カメラなど全ての荷物を含めた重量
水と食料に困らない山域ということもあって、3泊4日の装備でも何とか山と道MINI25Lで納まりました。シェルターは先日試し張りしたKhufu Silに、グランドシートはAMKのヒートシートサバイバルブランケット(70g)と、U.L.諸先輩方の受け売り全開です。当然、着替え、防寒具(←結果的に今回は過剰に持ち過ぎだったので見直し必要)、三脚などのカメラ装備も含んでいます。水は各給水ポイントで1.5Lを持つ計算で念の為MAX2.5L分の容器を持参。3,000m級の山でU.L.装備がどれだけ通用するのか、今回はそれも楽しみにしています。ちなみに嫁さんはこの装備にマイナス3kgくらいです。(カメラとシェルターの分)
さて、8月9日にひらゆの森で温泉と夕食を済まし、新穂高の登山者用無料Pには20時頃に到着。この時点で約150台の駐車場の残りは10数台で、23時頃には満車になりました。去年秋に来た時はAM2時40分着で既に満車でしたがやはりここは埋まるのが早いです。駐車場からの林道は8月初旬に熊が出没したらしく通行禁止になっていたので、翌朝はロープウェイ方面まで車道を歩きました。5時00分、新穂高温泉バス停留所の仮設トイレを出発です。
林道を50分ほど歩くと穂高平避難小屋に到着。メニューの看板があったので軽食の営業はしてるのかな。朝の雲海でしょうか、出発時からずっと薄い雲が広がっています。

6時30分、白出沢出合。林道が終わりここからは山道です。手前には奥穂高岳への登山口がありました。

整備された歩きやすい岩の道が続きます。地形図を見ると槍平までは急登はなさそう。


7時25分、チビ谷。30分~1時間ごとに開けた場所で休憩します。写真の方たちは、松本市から来られた見た目体育会系の5人組で、僕たちとほぼ同じペースでした。釣られたわけではないのですが、先ほどの白出沢でもご一緒し、槍ヶ岳手前までほぼ同じ場所で休憩することになります。

センジュガンピ

ゴゼンタチバナ

7時50分、滝谷避難小屋に到着です。ここでもしばし休憩です。

水が冷たくて10秒も足を浸けていられません。最近恒例になってますが、休憩中に極力足の熱をクールダウンさせます。

この木橋を渡ります。ここも雨が降ったら渡れるかどうかって感じでした。

滝谷上流を見ると奥に滝谷ドームが見えます。見るからに険しそう。

セリ科の花かな?

ようやく青空と太陽が。薄曇りは歩くにはちょうどよかったんだけど。

木道が出初めると、奥に赤い屋根が見えてきました。


9時05分、槍平小屋に到着です。歩き始めて4時間、ここで大休憩します。ここまでの登山道はよく整備されており、傾斜も緩めで歩きやすい印象でした。この小屋の標高が1,990mなので、もう900mも登ったことになります。

小屋でゲット。山を歩いた時はどうも炭酸系が飲みたくなります。

水はこの土間にある流しと、キャンプ場の水場のどちらかで頂けます(どちらも無料)。トイレはキャンプ場の横にあります。小屋の方にここからのルートを伺うと、2,250m~2,500mの千丈乗越分岐までが一番キツく、ここから槍ヶ岳山荘までのCTは新穂高からここまでと同じくらいとのことでした。休憩含めると余裕を見て4時間30分くらいかな。たっぷり休憩し9時50分に出発です。

小屋の登山道脇にキャンプ場があります。どこかの大学の山岳部が大きなテントを張っていました。ここは岩を使って張る感じでした。


10時20分、大喰沢で小休憩。シューズはいつものALTRA LONE PEAKで、インソールはスーパーフィートのBlackを新調しました。アーチが維持され膝や腰、ふくらはぎなどの疲れがいつもより随分ましでした(個人的感想)。パンツは、暑かったので短パンスタイルにしましたが、翌日気が付くと膝とふくらはぎが日焼けでえらいことになっていました。この辺りから日差しがかなりきつくなり体力を奪われます。

シナノキンバイ

松本市の方たちと休憩。

小屋の方が言われていたキツイ区間に突入してます。確かに傾斜が出てきてペースも遅くなってきてます。空が開けてきたので森林限界が近い気配です。

ミヤマダイモンジソウ

ミヤマリンドウ

クチバシシオガマ

ハクサンフウロ

嫁さんも撮影中。

12時00分、標高約2,500mの千丈乗越分岐で昼休憩にします。日差しを遮る木々がなく暑くて仕方ないのですが、ここは風が通るだけましでした。昼食はパンと行動食、とうがらし梅茶です。

奥の左手に見えてるのが槍ヶ岳かな。歩き始めてちょうど7時間ですがそこそこ疲れてきました。標高が高いせいか息がすぐに上がります。新穂高温泉のバス停が標高1,090mなのでここまでで標高差1,400mです。槍ヶ岳山荘(3,080m)までだと約2,000mの標高差になります。松本市の方たちも少々お疲れの様子でした。

12時50分、休憩を終えて出発です。ここからはガレた足場の九十九折りに入ります。辺りの花畑をオンタデやセリ科の花が彩り、疲れを癒してくれます。

3,000m級の日差しが行動力を低下させます。

ハクサンイチゲ

飛騨乗越が近づいてきました。だいたい標高150mおきに休憩しましたが、2,750m~3,000mまでは頑張りタイムにしました。

イワツメクサ

救助ヘリが上空を旋回していました。

14時50分、分岐から2時間でようやく飛騨乗越に到着です。

やっと正面から槍ヶ岳が拝めました。

向かいの常念岳が凄い存在感。結構疲れたので、この景色を見た瞬間嬉しくなりました。手前が殺生ヒュッテ、奥が東鎌尾根のヒュッテ大槍。

ここから槍ヶ岳山荘まではテン場を抜けて10分ほどです。設営されてる方に話しを伺うとペグが刺さり難いとのことで皆さん石を使われてます。このテン場は斜面に30張り限定の幕営地が設けられていて、場所によってはかなり風が強そうな場所もありました。今回、Khufu Silが初めてだっとこともあり、どれくらいの強風に耐えられるか分からなかったので、場所は空いてましたがゆるり山旅の方針に従い小屋泊まりにしました。
部屋は2段部屋の上の部屋でしたが、僕たちの隣は誰もおらず、少し離れて3名いる程度でゆったり使えました。もっと混んでると思ってたのでラッキーでした。荷物を整理した後、天気もいいので今のうちに穂先に登ります。

穂先への岩場は、岩がしっかりして手足を掛けるポイントもたくさんあり、要所に鎖や鉄梯子もあるので思ったより登り易かったです。難しくはないけど3点支持で慎重に登り降りしないといけない、といった感じでした。小さい落石も起こっていたので注意が必要です。

小槍かな。

↑と○に沿って登っていきます。

下り専用の鉄梯子。

ここは登りと下りが共用の区間。順番待ちです。


3つ目の長い鉄梯子を登ると山頂です。

16時30分、槍ヶ岳山頂到着です。この時間は人が少なくて山頂まで25分くらいでした。


さすがに3,180mともなると、周りよりも一つ抜けていますね。

記念撮影の順番待ちも数分でした。山頂は15~20人くらいが立てるスペースしかないので、混雑する時間帯だと小屋の辺りまで長蛇の列が出来るそうです。

LONE PEAKはよく頑張ってくれました。ここの岩はよくグリップしました。

初めての槍ヶ岳の山頂は天気に恵まれて良かったです。感無量です。

誰かが騒いでいたので僕たちも近づくと、ブロッケン現象が起こっていました。こんなに綺麗に見れたのは初めてでとても感動しました。僕たちも記念に撮ることが出来て良かったです。

3,000m級の山々に夏雲が掛かる、凄い景色です。

下山も3点支持で安全に。下りの鎖は後ろ向きで、場所によっては片手は岩を掴んで慎重に。

初めての槍ヶ岳は、想像以上に楽しかったです。

各休憩ポイントでお世話になった松本市の方たち。顔出しを了承頂きありがとうございました。またどこかでお会いできるといいですね。

僕たちも槍ポーズで。

売店でバッジとバンダナをゲット。

18時20分からの夕食は酢豚でした。写ってませんが白ご飯もちゃんとあります。お腹いっぱいになり外を見ると、ガスが出て夕景はダメ。明日も朝が早いのでもう寝ることにします。今日は槍ヶ岳に登れてもう満足です。

C.T.
05:00 新穂高温泉
05:50 穂高平避難小屋
06:30 白出沢出合
07:50 滝谷避難小屋
09:05 槍平小屋
09:50 休憩~出発
12:00 千丈乗越分岐
12:50 休憩~出発
14:50 飛騨乗越
15:00 槍ヶ岳山荘
つづく
撮影機材
EOS M
EF-M 22mm F2 IS STM
EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
マウントアダプター
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| 北アルプス、飛騨山脈 | 15:00 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑