大峯奥駈道完全踏破!!!
11月20日(日)
前週の行仙小屋懇親会で奥駈全縦走経験者が多かったことに感化され、残りの区間をクリアすることにした。五番関~青根ヶ峰の区間。距離は往復で20kmちょっとなので、1泊すれば楽に歩けるところだったけど、強行日帰りで行くことにした。コース経験者のアンニョンさんが付いてきてくれることになり、心強いこと極まりない。真っ暗な中、二人で五番関登山口から登り始めた。
五番関の女人結界門。ここから南は全て歩き通した。

0.03kmって!!!

大天井ヶ岳山頂は少し開けてたけど、ガスで何も見えず。

ここからの下りは嫌らしい箇所が少しあったりした。

西の方に雲海が出来ていた。

艶々のブナ。

残り紅葉に癒される。


二蔵宿小屋でしばし休憩。


落ち葉のトレイルが綺麗だった。



幻想的な景色が続く。


11月いっぱいまで通行止めの車道区間。


一瞬太陽が出て幻想的な景色に。






足摺宿。


四寸岩山。本道に戻ることを途中まで覚えていたのに、話し込んでしまい東の尾根に入り込んでしまった。往復1時間のロス。


山と高原地図の心見茶屋跡の位置がおかしい。


通行止め区間はここまで。


ゴールが見えてきた。





さぁ、いよいよラストの登り。

やりました!!!大峯奥駈道完全踏破!!!最後の区間をアンニョンさんと歩けて感無量。クリア出来て少し肩の荷が下りたような感覚だった。
この後昼食を食べてると、たくさん人が登ってきて、意外と人気の山だったんだということが分かった。

途中から一緒に頑張ってくれた相棒もThanks!!!


さぁ、五番関に戻ろう。

どこまでも続く山並み。

残り紅葉を楽しみながら、途中まで車道を戻った。




百町茶屋から先は巻き道をチョイス。


通行止めの崩壊地。歩けないことはないけど、安全ではないかな。

ようやく戻ってきた。

駐車地の紅葉が綺麗かった。

2013年にアンニョンさんと南奥駈道を歩いてあれから3年、アンニョンさんのサポートのおかげでようやく大峯奥駈道を踏破出来た。3年前の縦走で見た景色は今も薄れることはなく、強く印象に残っている。1泊目の楊枝ヶ宿の夜、持経で会ったTJAR経験者のウルトラランナー、玉置神社での体調不良、七越峰を越えても続くアップダウン、最後まで一緒になった若い兄弟や東京の方など。最後の未踏区間もアンニョンさんと歩けて感無量だ。次は来年GWに、吉野から縦走を予定。休みの日程的に途中までになりそうだけど、辛いアップダウンも楽しんで歩けるよう、入念に準備したい。
アンニョンさん、今回は同行頂きどうもありがとうございました!
◆GPSログ(アンニョンさんGPS)
◆C.T.
5:45 五番関登山口
6:03 五番関
6:44 大天井ヶ岳 6:54
7:55 二蔵宿小屋
8:44 足摺の宿跡
9:00 四寸岩山 ※この先ルートロス1時間
11:15 青根ヶ峰~昼食 12:14
14:16 二蔵宿小屋
15:30 五番関 15:36
15:46 五番関登山口
撮影機材
EOS 6D
EF24-70mm F4L・IS・USM
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| 大峰山系 | 20:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑