南八ヶ岳と白州散策
8月末の会社メンバーとの夏山登山!昨年は唐松岳に登り、しろうま荘の美味しい料理と心地よいお・も・て・な・しに参加者全員が癒された。今回の計画中に、僕を含めしろうま荘のリピートを望む声がとても多かったが、最終的に八ヶ岳に行くことになり、初心者でも日帰り可能な網笠山に登ることにした。サービス、料理、価格などもろもろをひっくるめて、しろうま荘のような旅館はなかなかないで!とほとんどの方が言ってくれて、僕自身もとてもオススメ出来る旅館だ。白馬へ行く際はぜひ一度利用してみてほしい。
当日、3時30分に恵那峡SAで瀬戸組と合流し観音平へ向かった。ところどころ降ったり止んだりしていたが、小淵沢に入って観音平が近付くに連れて雨足は強まってきた。普段の山行きなら確実に中止しているところだが、皆で話し合い、1時間ほどの最初のポイントまで歩こうということになった。観音平に着くと、相変わらず雨は降っている。他の登山者も数名いて、ちょうど出発の準備をしていた。駐車場はちょっとした広場のような土の敷地で30台前後は駐められそうだった。雨ということで車は少なめだったが、半分弱ほど埋まっていた。周りの登山者と同様に、僕たちも雨具を着て出発した。
幻想的な樹林帯に入ると、雨は木々に遮られ、気になるほどではなかった。


笹原がとても綺麗な登山道で、晴れてたら気持ちいいハイクが出来たに違いない。



小一時間でチェックポイントの雲海に到着。展望地になっているがガスで何も見えない。本来なら押手川を経由して網笠山へ向かうのだが、初心者が数名いたため、安全をみてココを今日のゴールとした。雨が止んでいたら網笠山を巻いて青年小屋ゴールも考えたが、この時点では雨は止んでくれなかった。ここから屏風山方面の周回コースに入って下山することにした。





下山後はスパティオ小淵沢で温泉に浸かった後、蕎麦と観光を楽しんだ。蕎麦を食べる頃には雨は止んだが、山は相変わらず雲に覆われて姿は見えなかった。
そば処三分一にて(スマホ撮影)





サントリー白州工場見学。これが思った以上に楽しかった。南アルプスの美味しい水、自然に育まれて誕生したウィスキー白州の生産工場。詳しくはこちら→http://www.suntory.co.jp/whisky/hakushu/movie/index.html 工場見学は1時間ほど掛けて敷地内の3つの工場をバスで廻るツアー。楽しいので八ヶ岳の帰りに時間があれば是非立ち寄ってみて欲しい。






ツアーの最後に用意されたのは、無料(3杯まで)の試飲会だった。1杯目はウィスキー白州(年代は忘れた)を南アルプスの炭酸水で割った炭酸割り。癖が全くなく、これほどクリアなウィスキーは初めて。かなり美味しかったがお値段はそれなりだ。2杯目は角瓶の南アルプス天然水割りが出された。白州との違いが凄くて、皆、顔を合わせて笑ってしまったが、同時にこれこそいつもの味といった感じで安堵の表情にも見えた(笑)

八ヶ岳アウトレットで買い物をしてから、宿泊先の清里ホテルオーベルジュへ。夕食のフランス料理の後、ファイヤーブースで2次会に。夜中まで楽しい時間が流れた。当然ウィスキー白州も持ち込んだが、綺麗に空になった。清里はかつての賑わいがなく駅前も閑散とした感じで、昔毎年のように訪れたという方が寂しそうに話してくれた。

今回は雨で登頂出来ず残念な山行となったが、観光やファイヤーブースの宴会など普段のストレスを発散できる楽しい旅となった。来年は赤岳を予定しているので、ぜひ皆で登頂し八ヶ岳を満喫してもらいたい。
撮影機材
EOS 6D
EF14mm F2.8LⅡ・USM
EF24-70mm F4L・IS・USM
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