大峯南奥駈道縦走 後編
大峯南奥駈道もいよいよ最終日です。今日の行程は7~8時間なので、よっぽどのことがない限り、温泉に入ってから大阪に戻れるのは間違いありません。12時までに本宮大社に着くことを目指し、3時30分に出発することにしていました。
DAY4 5月6日(月)
星撮影を終了し、3時過ぎにはアンニョンさんもテントを仕舞われ、きっちり3時30分に出発です。東京から来た方が一緒に出発したいということで、僕たちに合わせて準備を済ませていました。3人でヘッデンを点けて大森山へ向かいます。
東京から来られたこの方は、吉野から5泊6日で来られたようで、ジャージ姿のなかなかのタフガイでした。以前に熊野古道の小辺路を2泊3日で歩いたようで、だいたい同じ感じだろうと今回大峰に来てえらい目に遭っていますとのこと。小辺路はいつか歩こうと思っていたので、それを聞いてちょっと安心しました。
4時42分、真っ暗な大森山への登り。山頂手前で三日月がくっきり見えていますが、先日、 Totsukawa photo Museumの中村さんがほぼ同じ時刻に玉置山麓かつえ坂登り口で撮られた一枚がFacebookでUPされていました。ニアミスでしたね。そして、そろそろドラマが始まりそうですが、

山頂は展望なし。夜明けを待つのも何なので先へ進みます。昨日の痙攣があったので、ゆっくり歩き水や行動食も多めに摂るようにします。足裏のマメが痛くなってますが、寝る前に絆創膏を貼ったので幾分かましでした。

ファイントラックのツエルトⅡ。最近よく見かけるので気になっています。テントに拘る必要もない気がしてますが、重量的にkfuhu Silと100gちょいしか変わらないのが意外です。今のところクロノスのタープ張りが成功しているのでテントはまだ迷い中です。(ペグ・ガイライン・スタッフサック込みで約1.45kgと重いですが)


ke-nさん好みの朝の光が入ってきました。今日も晴天、暑くなりそうです。。。

国旗。なぜ???

五大尊岳は6時25分に到着。

ここで初めて熊野川が見えましたが、まだ実感は薄かったです。

果無山脈系の森。

シダの雰囲気がめちゃくちゃ良かったです。

五大尊岳からの下りはほんとに長かったです。斜度も急だし、足場は砂っぽくて滑るし、岩場もあるし。最終日も一筋縄ではいきません。ゆっくり歩いたので六道ノ辻まで1時間30分も掛かりました。(CT55分)

金剛多和。ここも新緑がいい雰囲気でした。風が通って涼しかった。

大黒天神岳。登りはさほどしんどくはないですが、とにかく暑い。

鉄塔を過ぎたあたりで、突然眼下に熊野川が広がりました。奥駈道を逆峯で歩いたら、この景色に感動しない人はいないと思います。これまでの苦難が駆け巡り、あの小高い丘の向こう側に全ての想いを馳せます。長かった旅が終わろうとしている現実を認識させられる瞬間です。

宝筐印塔

山在峠。大阪の青年とはほぼ同じ行程でした。東京の方は、僕のペースが遅すぎたので途中で先に行ってもらいました。マメは潰れてませんが結構痛いです。大阪の青年もマメの痛みに耐え、頑張っていました。

立派な看板。

吹越宿跡のあたり。これから吹越峠、七越峰へと向かいます。ここの上のところでアミノバイタルとSOYJOYで充電します。

快適なトレイルです。

それにしても暑い!熊野扇子で涼みます。この扇子は3月に本宮大社でゲットした戦利品ですw 詳細はこちら。今日は風がほとんど吹いてくれなかったので、まさに大活躍でした。


広場手前で林道に出ます。

広場。何組か家族が遊びに来てました。

トイレの手洗いの水(飲めません)をセイシェルで浄水して給水しました。飲める水が他にあったのか分からんかったです。

10時58分、山高地図に載る最後の峰、七越峰に到着です。紅葉と新緑がコラボしてましたw


ここまでは下り基調で快調に歩けました。が、この後だったと思います。はっきり書きますが、もう登りはないと思ったら大間違い、七越峰が最後ではありません。最後にまだガッつり登り下りが3回ほど続きます。ちょっとの登りではなくしっかり登ります。僕は愕然としました。ここまで来てまだ登るかと、標高100mちょいやでと。もう下るだけだと思い込んでいたので、何度ここは巻こうゼと思ったことか。たぶんほとんどの方が同じように感じたと思います。この旅で最もショッキングな出来事でした。


備崎を過ぎて少しすると防波堤のようなところに出ます。この階段を下りて河原へ向かいます、いよいよです。

奥駈名物、熊野川渡渉。最後にこれをやるのが儀式です。橋を渡る予定だったアンニョンさんにも付き合ってもらいましたが、結構楽しまれていました。

大阪の青年は深いところを進んで行きました。二人とも無事クリア。

アンニョンさんがいとも簡単にクリアした後、最後に僕の番です。脱いだ靴を持ち、トレッキングパンツは膝上まで捲くり裸足で渡ります。水流が強くて何度か振られましたが無事クリアしました。水温は冷たかったですが、登山直後の足はいつも湯気が出るくらい火照るので、冷たい水がちょうど気持ち良かったです。久しぶりに川遊びを楽しめました。

東京の方。今日の夜行で東京に戻り、明日から仕事に行くそうです。タフガイですね~w

大斎原


熊野本宮大社




お参りを終え、大阪の青年に撮ってもらいました。記念にツーショット。

大阪の青年も一緒にタクシーで温泉に向かいました。

本宮大社からすぐの渡瀬温泉。地名どおり、わたぜと読むのが正解のようです。コーナン系列の㈱わたらせ温泉が経営する温泉があることから、わたらせと読まれるのが一般的になってるみたいです。この西日本最大の露天風呂は源泉掛け流し。泉質は、塩化物・炭酸水素塩泉(塩化物泉)で、好きな泉質です。そして、露天風呂に浸かりながら一緒に山談義を楽しんで分かりましたが、大阪の青年二人は兄弟でした。M兄弟、色々楽しかったです、ありがとうございました!またご一緒しましょう。マッキンリーだったかな?夢が叶うといいですねw 1月の弥山レポも見てくれててありがとう(^^)

昼食のざるそばの後はわたらせソフト。北海道の牛乳使用、らしいです。とってもミルキーでした。コーンはお馴染みのNISSEIでした。

14時51分、熊野古道エクスプレスなるバスで白浜へ向かいます。本当は龍神バスに2時間揺られて紀伊田辺を予定していましたが、熊野古道エクスプレスは停車が少なく1時間10分で着くというのでこちらにしました。途中で紀伊田辺への乗り継ぎがありましたが、到着は数分違いで、結局同じくろしおなのでそのまま白浜に向かいました。

こちらは龍神バス。15時16分発、17時08分紀伊田辺着の予定でした。古道エクスプレスなら1時間くらい短縮出来ます。


奈良交通バス。八木新宮特急バス開通50周年記念のプリント号。速玉大社や果無集落がプリントされてますね。こないだ見た果無集落の桜だったので嬉しくなりましたw

3分遅れで熊野古道エクスプレスがやってきました。まさに熊野古道そのもの!

16時25分発のくろしお(パノラマ型グリーンタイプ)で大阪へ帰りました。

今年は海かなw

アンニョンさん、今回も色々お世話になりありがとうございました!
いい旅でしたw
アンニョンさん提供
◆コースタイム
<LAST DAY>
03:30 出発
04:52 大森山
05:01 大森山三角点
05:38 篠尾辻
06:25 五大尊岳
07:53 六道ノ辻(金剛多和ノ宿跡)
08:13 大黒天神岳
09:16 山在峠(宝筐印塔)
09:38 吹越宿跡
10:42 広場~給水(セイシェルにて浄水)・休憩~10:53
10:58 七越峰
11:35 備崎
11:54 熊野川渡渉
12:14 大斎原
12:25 熊野本宮大社~お参り~12:48
12:51 渡瀬温泉~温泉・昼食~14:54(3分遅れ)
15:55 白浜駅~16:25発
19:18 高石駅
計8時間55分 (休憩込み)
最後に簡単ですが、水場やテン場、装備などの情報です。
◆水場
・初日のおじさん情報です。南奥駈道はどの水場もよく渇水するそうです。
10日雨が降らなかったら確実に渇水とのことです。
・山高地図の水マーク、南奥駈道はどこも水場への往復に時間が掛かります。
10分ほど余裕を見ておいた方がいいそうです。
・玉置神社の駐車場には売店が出ているとのこと。ドリンク、酒、食べ物、色々手に入るようで、
有効活用出来ます。18時までです。
・各展望台にはトイレのあるところも。手洗いの水は飲めない水がほとんどなので、
セイシェルなどの浄水器を使う必要があります。各展望台には自販機はありません。
・行動中は1.0~1.5Lくらい飲みました。最大2.5~3.0Lくらい持てるようにすればよかった。
(僕は最大2.15Lでした)
◆テン場
・山高地図で宿跡と書いてるほとんどのところでテントを張れます。
・その他にもソロなら張れそうなところは何箇所もありました。
(地蔵岳や五大尊岳のような激登り激下りのある山は無理っぽかったです)
・避難小屋はほとんどでテントを張れます。持経ノ宿はテン場がなかったですが、
水場への林道か、平治方面に車道を少し進んだところから登山道に入る地点で張れそうでした。
◆気温
1日目:0~7℃
2日目:0~7℃
3日目:5~17℃
4日目:7~25℃
◆装備
移: 3,341g (ザック、ポーチ、ストック、ブーツ)
住: 3,136g (テント、マット、シュラフ、ピロー他)
食: 5,151g (ストーブ、コッヘル、食糧、水2L、行動食他)
衣: 2,284g (アンダー、中間着、パンツ、レインウェア、グローブ、温泉着替え他)
写: 2,072g (カメラ、レンズ2本、三脚、トップローディング、備品)
他: 1,370g
計:17,574g
※水は2Lで計算 (実際はほとんど約1.5L以下で歩いたので重めで計算してます)
※ブーツと衣類以外で13,929g。
※ガスは総使用量50g (出発前368g、帰宅後318g。缶込み実測)
食事に使った水の量は4日間で計2,840ml。(全てインスタント)
今回の条件下では、単純計算で56.8ml/gの燃費となりました。
※前週の果無縦走1泊2日の総重量は17,072gでした。
ご参考まで。
撮影機材
EOS M
EF-S10-22mm f3.5-4.5 USM
EF-M 22mm F2 IS STM
マウントアダプター
DAY4 5月6日(月)
星撮影を終了し、3時過ぎにはアンニョンさんもテントを仕舞われ、きっちり3時30分に出発です。東京から来た方が一緒に出発したいということで、僕たちに合わせて準備を済ませていました。3人でヘッデンを点けて大森山へ向かいます。
東京から来られたこの方は、吉野から5泊6日で来られたようで、ジャージ姿のなかなかのタフガイでした。以前に熊野古道の小辺路を2泊3日で歩いたようで、だいたい同じ感じだろうと今回大峰に来てえらい目に遭っていますとのこと。小辺路はいつか歩こうと思っていたので、それを聞いてちょっと安心しました。
4時42分、真っ暗な大森山への登り。山頂手前で三日月がくっきり見えていますが、先日、 Totsukawa photo Museumの中村さんがほぼ同じ時刻に玉置山麓かつえ坂登り口で撮られた一枚がFacebookでUPされていました。ニアミスでしたね。そして、そろそろドラマが始まりそうですが、

山頂は展望なし。夜明けを待つのも何なので先へ進みます。昨日の痙攣があったので、ゆっくり歩き水や行動食も多めに摂るようにします。足裏のマメが痛くなってますが、寝る前に絆創膏を貼ったので幾分かましでした。

ファイントラックのツエルトⅡ。最近よく見かけるので気になっています。テントに拘る必要もない気がしてますが、重量的にkfuhu Silと100gちょいしか変わらないのが意外です。今のところクロノスのタープ張りが成功しているのでテントはまだ迷い中です。(ペグ・ガイライン・スタッフサック込みで約1.45kgと重いですが)


ke-nさん好みの朝の光が入ってきました。今日も晴天、暑くなりそうです。。。

国旗。なぜ???

五大尊岳は6時25分に到着。

ここで初めて熊野川が見えましたが、まだ実感は薄かったです。

果無山脈系の森。

シダの雰囲気がめちゃくちゃ良かったです。

五大尊岳からの下りはほんとに長かったです。斜度も急だし、足場は砂っぽくて滑るし、岩場もあるし。最終日も一筋縄ではいきません。ゆっくり歩いたので六道ノ辻まで1時間30分も掛かりました。(CT55分)

金剛多和。ここも新緑がいい雰囲気でした。風が通って涼しかった。

大黒天神岳。登りはさほどしんどくはないですが、とにかく暑い。

鉄塔を過ぎたあたりで、突然眼下に熊野川が広がりました。奥駈道を逆峯で歩いたら、この景色に感動しない人はいないと思います。これまでの苦難が駆け巡り、あの小高い丘の向こう側に全ての想いを馳せます。長かった旅が終わろうとしている現実を認識させられる瞬間です。

宝筐印塔

山在峠。大阪の青年とはほぼ同じ行程でした。東京の方は、僕のペースが遅すぎたので途中で先に行ってもらいました。マメは潰れてませんが結構痛いです。大阪の青年もマメの痛みに耐え、頑張っていました。

立派な看板。

吹越宿跡のあたり。これから吹越峠、七越峰へと向かいます。ここの上のところでアミノバイタルとSOYJOYで充電します。

快適なトレイルです。

それにしても暑い!熊野扇子で涼みます。この扇子は3月に本宮大社でゲットした戦利品ですw 詳細はこちら。今日は風がほとんど吹いてくれなかったので、まさに大活躍でした。


広場手前で林道に出ます。

広場。何組か家族が遊びに来てました。

トイレの手洗いの水(飲めません)をセイシェルで浄水して給水しました。飲める水が他にあったのか分からんかったです。

10時58分、山高地図に載る最後の峰、七越峰に到着です。紅葉と新緑がコラボしてましたw


ここまでは下り基調で快調に歩けました。が、この後だったと思います。はっきり書きますが、もう登りはないと思ったら大間違い、七越峰が最後ではありません。最後にまだガッつり登り下りが3回ほど続きます。ちょっとの登りではなくしっかり登ります。僕は愕然としました。ここまで来てまだ登るかと、標高100mちょいやでと。もう下るだけだと思い込んでいたので、何度ここは巻こうゼと思ったことか。たぶんほとんどの方が同じように感じたと思います。この旅で最もショッキングな出来事でした。


備崎を過ぎて少しすると防波堤のようなところに出ます。この階段を下りて河原へ向かいます、いよいよです。

奥駈名物、熊野川渡渉。最後にこれをやるのが儀式です。橋を渡る予定だったアンニョンさんにも付き合ってもらいましたが、結構楽しまれていました。

大阪の青年は深いところを進んで行きました。二人とも無事クリア。

アンニョンさんがいとも簡単にクリアした後、最後に僕の番です。脱いだ靴を持ち、トレッキングパンツは膝上まで捲くり裸足で渡ります。水流が強くて何度か振られましたが無事クリアしました。水温は冷たかったですが、登山直後の足はいつも湯気が出るくらい火照るので、冷たい水がちょうど気持ち良かったです。久しぶりに川遊びを楽しめました。

東京の方。今日の夜行で東京に戻り、明日から仕事に行くそうです。タフガイですね~w

大斎原


熊野本宮大社




お参りを終え、大阪の青年に撮ってもらいました。記念にツーショット。

大阪の青年も一緒にタクシーで温泉に向かいました。

本宮大社からすぐの渡瀬温泉。地名どおり、わたぜと読むのが正解のようです。コーナン系列の㈱わたらせ温泉が経営する温泉があることから、わたらせと読まれるのが一般的になってるみたいです。この西日本最大の露天風呂は源泉掛け流し。泉質は、塩化物・炭酸水素塩泉(塩化物泉)で、好きな泉質です。そして、露天風呂に浸かりながら一緒に山談義を楽しんで分かりましたが、大阪の青年二人は兄弟でした。M兄弟、色々楽しかったです、ありがとうございました!またご一緒しましょう。マッキンリーだったかな?夢が叶うといいですねw 1月の弥山レポも見てくれててありがとう(^^)

昼食のざるそばの後はわたらせソフト。北海道の牛乳使用、らしいです。とってもミルキーでした。コーンはお馴染みのNISSEIでした。

14時51分、熊野古道エクスプレスなるバスで白浜へ向かいます。本当は龍神バスに2時間揺られて紀伊田辺を予定していましたが、熊野古道エクスプレスは停車が少なく1時間10分で着くというのでこちらにしました。途中で紀伊田辺への乗り継ぎがありましたが、到着は数分違いで、結局同じくろしおなのでそのまま白浜に向かいました。

こちらは龍神バス。15時16分発、17時08分紀伊田辺着の予定でした。古道エクスプレスなら1時間くらい短縮出来ます。


奈良交通バス。八木新宮特急バス開通50周年記念のプリント号。速玉大社や果無集落がプリントされてますね。こないだ見た果無集落の桜だったので嬉しくなりましたw

3分遅れで熊野古道エクスプレスがやってきました。まさに熊野古道そのもの!

16時25分発のくろしお(パノラマ型グリーンタイプ)で大阪へ帰りました。

今年は海かなw

アンニョンさん、今回も色々お世話になりありがとうございました!
いい旅でしたw
アンニョンさん提供
◆コースタイム
<LAST DAY>
03:30 出発
04:52 大森山
05:01 大森山三角点
05:38 篠尾辻
06:25 五大尊岳
07:53 六道ノ辻(金剛多和ノ宿跡)
08:13 大黒天神岳
09:16 山在峠(宝筐印塔)
09:38 吹越宿跡
10:42 広場~給水(セイシェルにて浄水)・休憩~10:53
10:58 七越峰
11:35 備崎
11:54 熊野川渡渉
12:14 大斎原
12:25 熊野本宮大社~お参り~12:48
12:51 渡瀬温泉~温泉・昼食~14:54(3分遅れ)
15:55 白浜駅~16:25発
19:18 高石駅
計8時間55分 (休憩込み)
最後に簡単ですが、水場やテン場、装備などの情報です。
◆水場
・初日のおじさん情報です。南奥駈道はどの水場もよく渇水するそうです。
10日雨が降らなかったら確実に渇水とのことです。
・山高地図の水マーク、南奥駈道はどこも水場への往復に時間が掛かります。
10分ほど余裕を見ておいた方がいいそうです。
・玉置神社の駐車場には売店が出ているとのこと。ドリンク、酒、食べ物、色々手に入るようで、
有効活用出来ます。18時までです。
・各展望台にはトイレのあるところも。手洗いの水は飲めない水がほとんどなので、
セイシェルなどの浄水器を使う必要があります。各展望台には自販機はありません。
・行動中は1.0~1.5Lくらい飲みました。最大2.5~3.0Lくらい持てるようにすればよかった。
(僕は最大2.15Lでした)
◆テン場
・山高地図で宿跡と書いてるほとんどのところでテントを張れます。
・その他にもソロなら張れそうなところは何箇所もありました。
(地蔵岳や五大尊岳のような激登り激下りのある山は無理っぽかったです)
・避難小屋はほとんどでテントを張れます。持経ノ宿はテン場がなかったですが、
水場への林道か、平治方面に車道を少し進んだところから登山道に入る地点で張れそうでした。
◆気温
1日目:0~7℃
2日目:0~7℃
3日目:5~17℃
4日目:7~25℃
◆装備
移: 3,341g (ザック、ポーチ、ストック、ブーツ)
住: 3,136g (テント、マット、シュラフ、ピロー他)
食: 5,151g (ストーブ、コッヘル、食糧、水2L、行動食他)
衣: 2,284g (アンダー、中間着、パンツ、レインウェア、グローブ、温泉着替え他)
写: 2,072g (カメラ、レンズ2本、三脚、トップローディング、備品)
他: 1,370g
計:17,574g
※水は2Lで計算 (実際はほとんど約1.5L以下で歩いたので重めで計算してます)
※ブーツと衣類以外で13,929g。
※ガスは総使用量50g (出発前368g、帰宅後318g。缶込み実測)
食事に使った水の量は4日間で計2,840ml。(全てインスタント)
今回の条件下では、単純計算で56.8ml/gの燃費となりました。
※前週の果無縦走1泊2日の総重量は17,072gでした。
ご参考まで。
撮影機材
EOS M
EF-S10-22mm f3.5-4.5 USM
EF-M 22mm F2 IS STM
マウントアダプター
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| 大峰山系 | 22:00 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑