桧塚奥峰 DAY2
早朝撮影を終え朝食にします。
昨日のラーメンの汁に水を足し、鍋キューブにアルファ米と卵で雑炊を作りました。鍋キューブを3つ入れたのでちょっと辛すぎましたが、お陰で体がだいぶと温まりました。

今回、kurosawaさんの情報から「belle maison ウォッシャブマルチダウンケット ¥1,990」なるものを調達し、シュラフの中で掛け布団的に使いました。

S.S.ダウンハガー#3にこれを使いましたが、だいぶ温かく感じました。朝方はテント内-10℃でしたがこれで十分でした。リンク先にもあるように、肩に回したり腰に巻いたりしてボタンで留められますので、休憩時に冷えそうな時にも使えます。今回は、テント内で食事をする時に下半身に掛けたりして使ってみましたが、なかなかイイ感じでした。
・サイズ140cm×60cm
・重量210g
・ダウン90%、フェザー10%
・Made in China
ダウン90%は他者の類似製品と比べても頑張ってる方ですね。アウトドアメーカーの何社かも同じようなのが出ており、モンベルからも出ていたのですが、ちと高すぎました。ただ、サイズ60cmがあと10cmほど大きければ完璧だったかな。安いので文句は言えませんが。。。
今度、ダウンパーカの代わりになり得るかどうか試してみようと思います。ちなみにこれは家でも使っていますw
そして、もちろん小さく収納出来る構造になっています。

テントを撤収し、少し撮影してから下山することにします。



遠くに金剛山。なかなか白くなってカッコいい。


熊野灘


撤収跡。桧塚奥峰を満喫し、9時50分、下山開始です。昨日のトレースは消えていましたが、少し前に単独の方が来られたので、その方のトレースは出来ていました。









俱留尊山

鎧、兜、国見山、住塚山方面


判官平の少し手前で、アンニョンさんが「絵になる色の若者がやってきた」と言い、風景に入れて撮ろうとスタンばってます。近くまで来てすれ違う寸前によく見ると、アレ?えっ!? えーーっっ!!! なんと1ヶ月前に北横岳ヒュッテで一緒に鍋をつついたNさんとMさんでした。向こうもこっちも驚くやら嬉しいやらで笑いが止まりません。まさかこんなに早く再会するとは思ってもいませんでしたが、同じ関西なのでこういうこともあるんですね~。4人は明神平でテント泊だったようでとても静かで良い夜を過ごせたようです。来年はぜひ桧塚奥峰で張ってみて下さいね、絶景が待ってますよ(^^) F.B.でも今後とも宜しくお願いしますw

思わぬ再会を果たした後、僕たちは明神平に向かいます。

今日すれ違った方たちのトレースです。トレースのないところを思い思いに歩いたのでしょうね。

アンニョンさん曰く、イナバウアーの木。






ツェルト泊?休憩?


前山を滑って来られたスキーヤー。明神平で初めて見ました。元スキープレイヤーアンニョンさんが怒涛のごとく質問します。

この方、実にMYOGな方で、アルペンの板を後ろ10数cmほどカットし、クロスカントリーのビンディングを少し加工して板に留めたようです。なかなか良いと思うのがないとのことで、山でも歩いたり滑ったりし易いように自分仕様に改造したとのことです。ブーツは登山とスキーの中間な感じで歩くのも大丈夫なようです。MYOGな方ってほんとに凄いですよね、尊敬します。

明神平のテン場の方へ颯爽と滑って行かれました。笑ってしまうくらいに速くて、一瞬で姿が消えてしまいました。


エスパースがNさんとMさんで、クロノスドームはお連れのお二人で、僕と同じテントです。

12時00分。明神平に着いたころ、NさんとMさんが戻ってきました。お昼にしてから撤収されるとのことで、僕たちはこのまま小休憩して下山します。ここで本当にお別れです。またどこかの山でお会いするのを楽しみにしていますw

スキーヤーの方、板を外して歩いています。

今日はあしび山荘が開いてます。昨日、窓ガラスが割れていたのでその補修も兼ねているのかな。

スキーのお兄さんがまた板を履いて滑ってますw





明神滝のところでスキーのお兄さんが休憩中でした。このガス缶のカバーも自作です。これを置くアルミマットにも工夫がされており、ガス缶が動かないようにガス缶とマットにそれぞれ凹と凸を設けて、嵌め合うような構造にしていました。このアイデアは頂きです。この方、なかなかなMYOGISTですね。ちなみにストーブもオークションで1,000円ちょいのもののようです。

14時、下山完了です。荷物が重くて少々疲れました。

やはた温泉に浸かってから、隣の旧学校の食堂施設で遅い昼食を食べて帰路につきました。

ざるそば定食、だったかな。。。


今回は、桧塚奥峰で朝を迎えるのがメインでしたが、フロアレス、再会、スキーヤー、MYOG、とネタが色々と出過ぎて、朝の最高の景色も霞んでしまうくらい総じて楽しい山行となりました。
フロアレスは予想以上にうまくいったので、他の季節でもうまく使いこなせるようにこれから色々と修正し、軽量化に繋げていければと思っています。このテントでも1kgちょい軽くなったので、正直、Khufu Silをゲットするべきかどうか迷っています。
今回もアンニョンさんのお陰で楽しい山行が出来ました、色々とありがとうございました。
撮影機材
CANON EOS 7D
SIGMA17-70mmF2.8-4MACRO・HSM
昨日のラーメンの汁に水を足し、鍋キューブにアルファ米と卵で雑炊を作りました。鍋キューブを3つ入れたのでちょっと辛すぎましたが、お陰で体がだいぶと温まりました。

今回、kurosawaさんの情報から「belle maison ウォッシャブマルチダウンケット ¥1,990」なるものを調達し、シュラフの中で掛け布団的に使いました。

S.S.ダウンハガー#3にこれを使いましたが、だいぶ温かく感じました。朝方はテント内-10℃でしたがこれで十分でした。リンク先にもあるように、肩に回したり腰に巻いたりしてボタンで留められますので、休憩時に冷えそうな時にも使えます。今回は、テント内で食事をする時に下半身に掛けたりして使ってみましたが、なかなかイイ感じでした。
・サイズ140cm×60cm
・重量210g
・ダウン90%、フェザー10%
・Made in China
ダウン90%は他者の類似製品と比べても頑張ってる方ですね。アウトドアメーカーの何社かも同じようなのが出ており、モンベルからも出ていたのですが、ちと高すぎました。ただ、サイズ60cmがあと10cmほど大きければ完璧だったかな。安いので文句は言えませんが。。。
今度、ダウンパーカの代わりになり得るかどうか試してみようと思います。ちなみにこれは家でも使っていますw
そして、もちろん小さく収納出来る構造になっています。

テントを撤収し、少し撮影してから下山することにします。



遠くに金剛山。なかなか白くなってカッコいい。


熊野灘


撤収跡。桧塚奥峰を満喫し、9時50分、下山開始です。昨日のトレースは消えていましたが、少し前に単独の方が来られたので、その方のトレースは出来ていました。









俱留尊山

鎧、兜、国見山、住塚山方面


判官平の少し手前で、アンニョンさんが「絵になる色の若者がやってきた」と言い、風景に入れて撮ろうとスタンばってます。近くまで来てすれ違う寸前によく見ると、アレ?えっ!? えーーっっ!!! なんと1ヶ月前に北横岳ヒュッテで一緒に鍋をつついたNさんとMさんでした。向こうもこっちも驚くやら嬉しいやらで笑いが止まりません。まさかこんなに早く再会するとは思ってもいませんでしたが、同じ関西なのでこういうこともあるんですね~。4人は明神平でテント泊だったようでとても静かで良い夜を過ごせたようです。来年はぜひ桧塚奥峰で張ってみて下さいね、絶景が待ってますよ(^^) F.B.でも今後とも宜しくお願いしますw

思わぬ再会を果たした後、僕たちは明神平に向かいます。

今日すれ違った方たちのトレースです。トレースのないところを思い思いに歩いたのでしょうね。

アンニョンさん曰く、イナバウアーの木。






ツェルト泊?休憩?


前山を滑って来られたスキーヤー。明神平で初めて見ました。元スキープレイヤーアンニョンさんが怒涛のごとく質問します。

この方、実にMYOGな方で、アルペンの板を後ろ10数cmほどカットし、クロスカントリーのビンディングを少し加工して板に留めたようです。なかなか良いと思うのがないとのことで、山でも歩いたり滑ったりし易いように自分仕様に改造したとのことです。ブーツは登山とスキーの中間な感じで歩くのも大丈夫なようです。MYOGな方ってほんとに凄いですよね、尊敬します。

明神平のテン場の方へ颯爽と滑って行かれました。笑ってしまうくらいに速くて、一瞬で姿が消えてしまいました。


エスパースがNさんとMさんで、クロノスドームはお連れのお二人で、僕と同じテントです。

12時00分。明神平に着いたころ、NさんとMさんが戻ってきました。お昼にしてから撤収されるとのことで、僕たちはこのまま小休憩して下山します。ここで本当にお別れです。またどこかの山でお会いするのを楽しみにしていますw

スキーヤーの方、板を外して歩いています。

今日はあしび山荘が開いてます。昨日、窓ガラスが割れていたのでその補修も兼ねているのかな。

スキーのお兄さんがまた板を履いて滑ってますw





明神滝のところでスキーのお兄さんが休憩中でした。このガス缶のカバーも自作です。これを置くアルミマットにも工夫がされており、ガス缶が動かないようにガス缶とマットにそれぞれ凹と凸を設けて、嵌め合うような構造にしていました。このアイデアは頂きです。この方、なかなかなMYOGISTですね。ちなみにストーブもオークションで1,000円ちょいのもののようです。

14時、下山完了です。荷物が重くて少々疲れました。

やはた温泉に浸かってから、隣の旧学校の食堂施設で遅い昼食を食べて帰路につきました。

ざるそば定食、だったかな。。。


今回は、桧塚奥峰で朝を迎えるのがメインでしたが、フロアレス、再会、スキーヤー、MYOG、とネタが色々と出過ぎて、朝の最高の景色も霞んでしまうくらい総じて楽しい山行となりました。
フロアレスは予想以上にうまくいったので、他の季節でもうまく使いこなせるようにこれから色々と修正し、軽量化に繋げていければと思っています。このテントでも1kgちょい軽くなったので、正直、Khufu Silをゲットするべきかどうか迷っています。
今回もアンニョンさんのお陰で楽しい山行が出来ました、色々とありがとうございました。
撮影機材
CANON EOS 7D
SIGMA17-70mmF2.8-4MACRO・HSM
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| 台高山系・曽爾周辺 | 23:28 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑