India Snap
12月の初旬に、取引先の工場視察の為、インドのアーメダバードという都市に行きました。アーメダバードは、インド西部に位置するグジャラート州の中心都市で、工業化が進んでいます。今回、初めてのインドでしたが、水は危ないよとか、食事はキツイよとか、皆言われることは共通してあまりいい噂はありませんでした。僕はタイに出張する時もペットボトルの水で歯磨きやコンタクトの洗浄も行っているし、山で水を貴重に使うことにも慣れてるので、その辺は苦ではありませんでした。インド料理は、カレーやタンドリーチキン、ケバブなどが有名ですが、どれもとてもおいしかったです。メニューには、野菜カレーやマメ料理っぽいものが多く、「vegetarian」「non-vegetarian」のマークがあったりと、ベジタリアンなお国柄が見てとれました。ちなみにグジャラート州は禁酒州なので、お酒は載ってませんでした。
今回は、滞在二日間の弾丸出張の割にロングフライトの往復で少々疲れました。
関空からシンガポールでトランジット。パープルラインに導かれて機内へ。

「春を背負って」。バックに爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳への稜線が見えてます。この他、「ルパン三世」、「WOOD JOB!(神去なあなあ日常)」、「テルマエロマエⅡ」なども観ました。タイ航空より日本の最新映画が多いように感じました。

11時間かけてようやくアーメダバード空港へ。所要時間だけ見るとアメリカ東海岸と変わりません。

翌日、早速カレーを食べました。

Papad
マメや米粉から作られるピリ辛煎餅みたいなもの。

Dhania Murg
ウエイトレスさんが辛くないですよと教えてくれましたが、どこがやねん!でも癖になる美味しさでした。


ホテル室内より、暮れ時の街の様子。

Fried Rice (Vegetable)
迷ったらチャーハン、は世界共通。

Safed Murg Kebab
焼き鳥みたいで美味しかったです。


牛が結構いました。

インド独立の父、マハトマ・ガンディーの博物館。

three-course set platter kebab
豆カレーはちょっと苦手でした。

プレート右上: chicken tikka (ヨーグルトと香辛料に漬け込んだ鶏肉を串に刺しタンドールで焼いたもの)
プレート左上: dal makhani (豆カレー)
プレート左下: rasmalai (パニールをクロテッドクリームに浸けたもの。食後のデザート)
左: tomato soup
左端: tawa paratha (タワ・パラタ。北インドの主食の一つでチャパティの生地に油を層状に練り込んで薄く伸ばして焼いたもの)
上: Papad
インドの空港は出発3時間前にならないと空港自体に入れないのですが、まだ5時間もあったので、朝チェックアウトしたホテルに交渉し一部屋貸して頂きました。(しかも無料!)おかげでシャワーを浴びてすっきり出来ました。
帰路、シンガポールへ向かう深夜の上空に輝く北斗七星。

シンガポール到着1時間ほど前。クアラルンプールあたりかな。

雲上の夜明け。


龍の巣?を抜けてきました。


SINGAPORE AIRLINES

大阪湾上空

帰路は、フライト時間の関係でシンガポール空港で7時間ほど待ちましたが、トランジットエリアが巨大ショッピングモールになっていて、休憩エリアのソファーで仮眠したり、Wi-Fiエリアで仕事をしたり、お土産を買ったりしているとあっという間に時間が過ぎました。アーメダバード出発から約23時間後、関空に着くと寒気の影響で凄く寒かったです。
撮影機材
EOS M
EF-M 11-22mm F4-5.6 IS USM
EF-M 22mm F2 IS STM
ARROWS V
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